世界中の空港ラウンジや空港にあるレストラン等の施設を無料もしくは割引で利用できるプライオリティパス。
旅行好きにとっては必須ともいえる特典ですが「同伴者も無料になるの?」という疑問を持つ方が多いです。
結論をお伝えすると、アメックスプラチナとラグジュアリーカードゴールド、アメックスセンチュリオンは同伴者も無料でラウンジを使えます(アメックスプラチナとアメックスセンチュリオンの場合には、家族カードでもプライオリティパスが付帯)
この記事では、同伴者が無料になるケースをわかりやすく整理したうえで、裏技的に同伴者に無料でプライオリティパスを持ってもらう方法まで紹介します。
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セゾンビジネスプラチナはプライオリティパスが付帯するクレカであり、さらにプライオリティパスの中で最上位の「プレステージ会員」になれます。
プレステージ会員はラウンジが使い放題であり、通常は年間70,000円ほどするため、プライオリティパスを持つならセゾンビジネスプラチナ一択!
ちなみに、年会費33,000円ですが、初年度の年会費が無料であるため、1年間無料でプライオリティパスが利用できるため、発行しない理由がないほどお得です…!
プライオリティパスで同伴者が無料になる2つのパターン
プライオリティパスは基本的に「本人のみ無料」と思われがちですが、同伴者も無料になるケースが大きく分けて2つ存在します。
本会員のプライオリティパスに同伴者無料特典が付帯しているパターン
ごく一部のクレジットカードには「プライオリティパス利用時に同伴者1名まで無料」という特典が付いています。
カード名 | 同伴者 |
---|---|
アメックスプラチナ | 1名無料 |
ラグジュアリーカード ゴールド | 1名無料 |
アメックスセンチュリオン | 2名無料 |
これらのカードを保有していれば、同伴者も無料でラウンジを利用できるため、旅行の快適さが格段にアップします。
家族カードでプライオリティパスが発行できるパターン
同伴者としてではなく、家族にも独立したプライオリティパスを持たせるという方法です。
カード名 | 家族カード |
---|---|
アメックスプラチナ | プライオリティパス発行可能 |
ラグジュアリーカード ゴールド | ー |
アメックスセンチュリオン | プライオリティパス発行可能 |
たとえばアメックスプラチナでは、家族カードを4枚まで無料で発行でき、それぞれにプライオリティパスが付帯します。
つまり家族全員が「本会員」としてラウンジを利用できるようになります。
同伴者が無料になるプライオリティパス付帯のクレジットカード
プライオリティパスは、通常「本人のみが無料」でラウンジを利用できるのが一般的です。
しかし、一部のクレジットカードでは、同伴者1名まで無料もしくはプライオリティパスが付帯する家族カードを発行可能という特典が用意されています。
カード名称 | 年会費 | 同伴者無料 |
---|---|---|
アメックスプラチナカード | 165,000円 | 1名 |
ラグジュアリーカード ゴールド | 220,000円 | 1名 |
アメックスセンチュリオンカード(招待制) | 550,000円 | 2名 |
ここでは、招待制ではなく誰でも申し込み可能であるアメックスプラチナとラグジュアリーカードゴールドを紹介します。
アメックスプラチナ

年会費 | 基本会員 | 165,000円 |
---|---|---|
家族会員 | 1〜4枚目:無料 4枚目以降:13,200円 | |
ETC | 無料 発行手数料935円 | |
還元率 | 通常 | 1.0% |
最大 | 3.0% | |
プライオリティパス | 付帯 | |
旅行傷害保険 | 国内 | 最高10,000万円(利用付帯) |
海外 | 最高10,000万円(利用付帯) |
アメックスプラチナは、アメリカン・エキスプレスが発行する申し込み制カードの中で最高峰のステータスカードです。
年会費は165,000円ですが、特典が豊富すぎて年会費以上の恩恵を受けることは簡単な内容です。
アメックスプラチナの特典(一例)
- 入会特典で合計200,000ポイント付与
- 24時間365日対応のプラチナコンシェルジュ
- プライオリティ・パスが無料付帯(年間4.6万円相当)
- 高級ホテルに泊まれる無料宿泊券が毎年付与(1泊6万円超えも!)
- 高級ホテルグループ4社の上級会員資格を付帯
- 金属製のカードでステータス性が抜群
ちなみに入会特典では合計200,000ポイントももらえるのですが、200,000ポイントをANAマイル(200,000マイル)に交換すれば、日本〜ハワイを5往復も可能であり、ビジネスクラスでも2往復もできます!
アメックスプラチナにはプライオリティパスが付帯し、空港ラウンジを利用する際には同伴者が1名無料です。
また、家族カードにもプライオリティパスが付帯するので、家族であれば全員でプライオリティパスのラウンジを利用できます。
家族カードは4枚目まで無料であり、5枚目以降は特典ありの場合、年会費13,200円です(特典なしの場合には、5枚目以降も無料)
ラグジュアリーカード ゴールド

年会費 | 本会員 | 220,000円 |
---|---|---|
家族カード | 55,000円 | |
ETCカード | 無料 | |
還元率 | 通常 | 1.5% |
マイル | 0.9% | |
ワイン通販 | 3.3% | |
プライオリティパス | 付帯 | |
旅行傷害保険 | 国内 | 最大1億円 |
海外 | 最大1億2,000万円 |
最上級カードと言っても過言ではないほどのステータス性があるラグジュアリーカードゴールド(正式名称:Mastercard Gold Card)
24金コーティングがされた金属製カードであり、一般的なクレカの4倍の重さがあるため重厚感もあり、ひと目で凄いカードと分かるほどの存在感を放っています。
見た目だけではなくスペックが高く特典も非常に充実しています。
ラグジュアリーカードゴールドの特典(一例)
- 24金でできていて圧倒的な存在感
- ポイント還元率が1.5%とかなり高還元率
- 税金の支払いでもポイント還元率が落ちない
- ANAやJALマイルへの移行上限と手数料がなし
- ラグジュアリーリムジンの活用で1回1万円の価値
- 高級ホテルのラウンジでお得になる(1回1万円ほどお得)
- 高級ホテルでのVIP優待(55,000円相当の特典付き)
- ハワイアン航空でプラチナステータス
- 自社の商品やサービスのPRが可能
- 映画無料優待で年間4.5万円の価値
- プライオリティ・パスが年間4万円の価値
- コンシェルジュサービスが充実(チャットも可能)
- 一休レストランで毎月5,000円割引
- ダイニング by 招待日和で1回1万円以上の価値
ラグジュアリーカード ゴールドは、プライオリティパスが付帯し、ラウンジを利用する際には同伴者も1名が無料です。
家族カードにはプライオリティパスが付帯しない点は、注意してください。
裏技的に同伴者のプライオリティパスを無料にする方法
同伴者が無料になるクレジットカードは限られているものの、ちょっとした工夫で実質無料に近づける方法があります。
もっとも現実的でコスパが高いのが「年会費が実質無料になるクレジットカードで、同伴者にも別のプライオリティパスを持たせる方法」です。
たとえば、同伴者にセゾンビジネスプラチナを持たせれば、実質「2人とも無料」でプライオリティパスでラウンジが利用できる状態になります。
セゾンビジネスプラチナを保有してもらう(初年度の年会費無料)

セゾンビジネスプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンビジネスプラチナ)を発行してもらうことで「同伴者無料」にできます。
セゾンビジネスプラチナは、プライオリティパスが付帯しており、さらに初年度年会費が無料(通常33,000円)のキャンペーンが実施されています。
ちなみにビジネスカードですが、会社経営者・個人事業主でなくてもサラリーマンや主婦でも発行可能です。
2年目以降は年会費がかかりますが、年間200万円以上利用で16,500円になるため、年間で4回以上プライオリティパスを使うなら、持っていた方がお得です(同伴者のラウンジ料金が基本的に$35)
まとめ
プライオリティパスは基本的に「本人のみ無料」ですが、同伴者も無料で利用できる方法は確実に存在します。
本会員の特典として「同伴者1名無料」が付帯しているカードを選ぶパターンか、家族カードでもプライオリティパスが付帯するカードを活用するパターンです。
カード名 | 同伴者 | 家族カード |
---|---|---|
アメックスプラチナ | 1名無料 | プライオリティパス発行可能 |
ラグジュアリーカード ゴールド | 1名無料 | ー |
アメックスセンチュリオン | 2名無料 | プライオリティパス発行可能 |
他には、同伴者にセゾンビジネスプラチナ(初年度の年会費無料)を持って貰えば、一緒にプライオリティパスで空港ラウンジや各種施設が利用できます。
旅行をもっと快適に、そしてお得に楽しむためにも、同伴者のラウンジ利用を見据えたカード選びをしてみてはいかがでしょうか。
\2025年現在、プライオリティパスを持つならコレ/

セゾンビジネスプラチナはプライオリティパスが付帯するクレカであり、さらにプライオリティパスの中で最上位の「プレステージ会員」になれます。
プレステージ会員はラウンジが使い放題であり、通常は年間70,000円ほどするため、プライオリティパスを持つならセゾンビジネスプラチナ一択!
ちなみに、年会費33,000円ですが、初年度の年会費が無料であるため、1年間無料でプライオリティパスが利用できるため、発行しない理由がないほどお得です…!