京都の北側、金閣寺あたりにあるROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(以下、roku京都)
鷹峯三山(鷹ヶ峰・鷲ヶ峰・天ヶ峰)の麓に位置しており、敷地内には天神川のせせらぎが聞こえる静謐な空気が漂うホテルです。
あまり人もいないエリアであり、自然と調和したホテルなので優雅なひとときを過ごせます。
ちなみにヒルトン系列のLXR Hotels & Resortsというブランドであり、ヒルトンの最高級のグレード…!
アフタヌーンティー・夕食・朝食やサーマルプールなど、ROKU京都を最大限満喫してきましたので、写真盛りだくさんで紹介します!
ROKU京都の宿泊レビュー
ROKU京都には京都駅からタクシーで向かいました。
エントランスにはROKU京都のロゴのモチーフにもなっている「北山杉」がお出迎えしてくれました。
フロント(チェックイン)
ウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン。
とても洗練された和モダンな空間で早速驚きました…!
ちなみにこのアライバル棟は「漆」がテーマとなっているんだとか!
この日はわらび餅と、ほうじ茶でした。
部屋:プレミアムデラックス
今回の滞在は、プレミアムデラックスというお部屋でした。
50m2の比較的スタンダードな4階(最上階)のお部屋です。
ちなみに他の部屋は以下の通りです。
タイプ | 面積(m2) |
---|---|
デラックス | 50 |
プレミアムデラックス(最上階) | 50 |
ガーデンデラックス(天然温泉付き) | 67 |
プールサイドデラックス(テラス付き&プール直通) | 82 |
スイート | 100 |
ガーデンデラックスは温泉があり、プールサイドデラックスはサーマルスプリングに直結なので、個人的にはいずれかが良かったです…!
ただ、プールサイドデラックスでサーマルスプリングは予約制なのであまり恩恵は受けられなさそうと感じました。
リビング+寝室
部屋は洗練された和モダン。
家具・調度品・壁紙が高級感溢れており、いるだけでワクワクする空間です…!
そしてなんと言っても、大きな窓!
この窓からはホテルの敷地内が見えるのですが、ため息が出るほどの綺麗さでした。
ソファに座ってコーヒーを飲みながら、この風景を見てるだけで幸福感が凄い…
テレビは55インチと大きめであり、Netflixなども見ることができるため、自分の好きな映画を観れたのも嬉しいポイント。
あとはBluetoothのスピーカーもあったので好きな音楽を流したりもしました!
客室のベッドは英国王室御用達のベッドブランド・スランバーランド社製!
適度な柔らかさで寝やすかったです。
ミニバー
部屋内にはミニバーがあります。
無料のコーヒー、お茶、紅茶などをはじめ、有料のアルコール類やスナック類もあります。
茶器などは、部屋によって異なる物が用意されているようです!
お風呂・洗面台
お風呂は重厚感のある黒で高級感があります!
浴槽の素材は石なので入り心地があまり良くないのがちょっとした微妙ポイントでした…!
個人的には檜などだったらかなり良かった…と感じました!
洗面台は2つあるので便利です。朝に取り合いになることがありません。
アメニティは以下の通りです。
- 各種タオル類
- シャワージェルシャンプー
- コンディショナー
- ボディローション
- バスソルト
- シャワーキャップ
- ヘアゴム
- ウォッシュパッド
- ヘアブラシ
- シェービングキット
- コットン
- 綿棒
- 歯ブラシセット
- マウスウォッシュ
- スリッパ
- バスローブ
- パジャマ(セパレートタイプ)
バスアメニティは イギリスの高級ナチュラルケアスキンケアブランドであるVOTARY(ボタリー)。
そしてドライヤーはレプロナイザーの7D!
8万円ほどする高級なドライヤーです。
バスローブとパジャマも用意されています。
サーマルプールには別途バスローブがあるので、こちらのは部屋内だけで使えます!
パジャマは京都らしく浴衣ではなくセパレートタイプのふつうのものです!
こちらの方が寝やすいので嬉しいです。
ROKU京都の食事(レストラン)
roku京都にはtenjinというレストランがあり、tenjinでアフタヌーンティー・夕食・朝食がいただけます。
施設内と言って過言ではない距離感に、中華と鳥料理のお店もあります。
アフタヌーンティー
僕が訪れた2023年4月は、ベリーとローズが香る春色のアフタヌーンティーでした。
レストラン「TENJIN」がお贈りする春のアフタヌーンティーでは、苺やベリー、香り高いローズで春色に仕立てたスイーツに加え、旬の菜の花やグリンピースを使用したセイボリーやスコーンなど、華やかなティータイムを演出する春爛漫の美味をご用意いたしました。京都紅茶やホテル敷地内の自社農園でとれたハーブを使ったフレッシュハーブティーを含むオリジナルティーセレクションとともに優雅なティータイムをお過ごしください。
メニューは以下の通りです。
フードメニュー
- ローズ わらび餅 ババ
- グリオットチェリー パウンドケーキ
- 苺メレンゲ バルサミコ
- フランボワーズデリス
- グリンピース キッシュロレーヌ
- スモークサーモン 紅芯大根
- ミニバーガー 海老コロッケ
- ボンボンショコラ
- 苺 マカロン
- 桜 チーズケーキ
- ローズゼリー バニラパンナコッタ
- シャーリーテンプル
- スコーン2種(プレーン、菜の花と胡麻)
- ROKU KYOTOオリジナルジャム・クロテッドクリーム
ドリンクメニュー(フリーフロー)
- 京都紅茶
- 京都紅茶&フラワー
- 京都紅茶&ジンジャー
- 京都紅茶&シナモン
- 京都アールグレイ
- ミックスハーブティー&緑茶
- フレッシュハーブティー(ROKU KYOTO ハーブ園)
- ほうじ茶&カモミール
ちなみにROKU京都のアフタヌーンティーは人気らしく、日によっては予約必須らしいです!
予約ページと詳しい価格の確認は、以下のページから可能です。
夕食
ROKU京都内は、tenjinというフレンチレストランのみあります。
ライトアップされた綺麗な木々を眺めながら夕食がいただけます。
2023年4月は、以下のメニューでした。
魚料理と肉料理が選択式です。
朝食
朝食はハーフビュッフェです。
和食と洋食を選ぶことができ、洋食の場合は卵料理を選択します。
今回は、和食と洋食(目玉焼き)を選びました。
以下はビュッフェ分です。
あまり種類は多くない印象でした!
以下は選択分です。
和食と、洋食(目玉焼き)です。
ROKU京都の施設
ROKU京都には、プール・サウナ・Tea houseがあります。
サーマルプール(プール・温泉)
天然温泉を使用した、雄大な自然に溶け込む屋外プールです。
宿泊者は無料で利用でき、水着などは有料ですがレンタルできます(2,000円ほど)
水温は時期によって違うらしく、今回は35度ほどだったので、ゆっくり入りながらわちゃわちゃできました。
サーマルプールではお酒などもいただけます。
お酒を飲みながら、温泉に入りながら、デッキチェアでのんびりという最高な時間を過ごせます。
ちなみに、男女が一緒に入れるサウナもあります。
60度ほどなのでガッツリ整う、とかはできないですが、プールで体が少し冷えてしまったりした際に暖まるのに最適です。
体を温めてそのままプールに入れるのも最高でした…!
ロッカー
サーマルプールのロッカーには、タオルやバルローブなどが用意されています。
シャワールーム・ドライヤー等も完備しているため、温泉をその場で洗い流せます。
ジム(フィットネス)
ROKU京都のジムは24時間利用できます。
比較的設備がしっかりしているので、普段から筋トレをする方も満足できそうだな〜と感じました。
タオルや水なども用意してありました。
Tea House(茶室)
宿泊者が7:00-21:00の間に無料で利用できる茶室があります。
コーヒーや紅茶などをいただけます。
他に特にすることはないのですが、部屋に飽きたり、気分を変えたくなったら、ここで一杯いただくのもありかな〜と思います。
僕は、夕食前のちょっとした時間できてみましたが、特にすることなく5分ほどで退出してしまいました…!
まとめ:ROKU京都は最高のホテル!特にアフタヌーンティーとサーマルプール
ROKU京都は、喧騒を離れて心からリフレッシュできる最高なホテルです。
優雅な自然に囲まれており、川のせせらぎを聞きながら、京都の伝統工芸品やアートに触れつつ、思い思いに過ごせます。
プールや温泉、茶屋などもあるので自分に合った滞在ができます。
恐縮ながら…今ひとつ何か足りない…!と思う滞在でした。
微妙だな〜と思ったポイントとしては
- 全部屋に温泉が引かれていない
- 夕食のコースが少ない(しかもフレンチのみ)
- 朝食のクオリティがあまり高くない
- サウナが60度と、あまり暖まらない
- アクセスが悪い(京都駅からタクシーで30〜40分)
建物自体や、備品、お庭、アフタヌーンティーなどは大満足なのですが、上記の理由から二度目の滞在はどうかな〜〜〜という感じです。
以上、ROKU京都の宿泊レビューでした。
基本情報
ホテル名 | roku kyoto lxr hotels & resorts |
---|---|
住所 | 京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1 |
電話番号 | 0753200111 |
アクセス | 京都駅から車で約30分 |
クラブラウンジ | あり |
地図 |