ヒルトンとアメックスが提携して発行するヒルトンアメックス。
ヒルトンアメックスは一般とプレミアムの2種類ありますが、以下の3つの項目に該当する方以外はプレミアムカードを選べば間違いありません。
以下の全てに該当したら一般カードがおすすめです。
- 月々の決済額が10万円前後
- ヒルトンのホテル滞在でVIP対応はいらない
- ヒルトンの朝食が無料になるだけで嬉しい
プレミアムの場合は以下のようなメリットがあり、年会費以上の恩恵で「もはや発行しない損!」という方もいます。
- 部屋の無償アップグレードでスイートルーム(空き状況次第)
- ウィークエンド無料宿泊特典で年2回も高級ホテルに無料で泊まれる(10万円以上の価値)
- 軽食やアルコールがいただけるエグゼクティブラウンジが無料で利用可能
ヒルトンアメックスプレミアムは年会費が66,000円と一見高く感じるかもしれません。
「しかし毎年の無料宿泊特典(2泊)で年会費以上のリターンを得ることができるので損することはほぼないです。
↓ 無料宿泊できるホテルの一例 ↓
価格:ヒルトン公式サイト参考
無料宿泊に加えて、無料で朝食やエグゼクティブラウンジという通常は有料であるサービス(場合によっては1人1万円以上)が利用できるので、ホテルステイがかなり優雅になります…!
さらに2024年12月現在キャンペーンを開催しており合計140,000ポイント獲得できます。
これだけのポイントを獲得できるのは過去最大級なので、発行するなら今のタイミングがおすすめです。
140,000ポイントあれば、いきなり高級なヒルトンホテルに無料宿泊が2泊は可能です。
もし年会費がネックで悩んでいる場合には「ひとまず1年間使ってみる」くらいのテンションでいいかと思います。
無料宿泊特典(2泊)と入会特典のポイントでの無料宿泊で66,000円以上の価値を簡単に出せますので…!
それでも年会費が微妙な場合には、下位カードであるヒルトン一般カードを保有してヒルトンの優待を試してみるのもアリです。
\今なら合計140,000ポイントもらえる!/
ヒルトンアメックスのすべて。使って分かったメリット・デメリットを大暴露
唐突ですが…誰でもヒルトンを発行した方がいい!と断言します。
理由は入会キャンペーンが豪華でカードを発行しない方が損だからです。
合計で140,000ポイントももらえる大判振る舞いぶり…!
140,000ポイントあれば、以下のように1泊10万円を超えてくる高級ホテルに2泊ほど無料宿泊できます。
一般カードとプレミアムのどちらにするか?については、プレミアムカードをおすすめします。
ただし、以下に全て該当する場合には一般カードをおすすめします。
- 月々の決済額が10万円前後
- ヒルトンのホテル滞在でVIP対応はいらない
- ヒルトンの朝食が無料になるだけで嬉しい
\今なら合計140,000ポイントもらえる!/
ヒルトンアメックスは一般カードとプレミアムどちらを選ぶべき?
ヒルトンアメックスは人によって持つべきグレードが異なります。
どちらか一方に絞るならプレミアムカードです。
ただし、決済額が月々10万円前後の場合には一般カードをおすすめします。
おすすめはプレミアムカード
ちなみに、それぞれのカードスペックは以下のとおりです。
項目 | 一般 | プレミアム |
---|---|---|
デザイン | ||
年会費 | 16,500円 | 66,000円 |
ポイント還元率 | 2.0% | 3.0% |
マイル還元率 | 0.2% | 0.3% |
ヒルトン・オナーズ ステータス | ゴールド | ゴールド ダイヤモンド(年200万円利用) |
カード継続特典 | ウィークエンド宿泊特典1泊 ※150万円以上利用 | ウィークエンド宿泊特典2泊 ※1泊目は無条件 ※年300万円利用で+1泊 |
入会特典 | 合計60,000ポイント | 合計140,000ポイント |
プレミアムカードがおすすめな理由としては、以下です。
- 年200万円決済でダイヤモンド会員になれる
- カード継続特典が2泊(1泊分は年300万円決済が必要)
ヒルトン・オナーズ(ヒルトンの会員プログラム)でダイヤモンドになると軽食やアルコールが無料で提供されるエグゼクティブラウンジが利用できます。
さらにスイートルームへのアップグレードもあり、この上ないホテルステイになります。
決済額のハードルはありますが、下手したら1回の滞在で一般カードとプレミアムカードの年会費の差額分以上の価値になり得ます。
ホテルは寝られればOKという方には魅力に感じないかもしれませんが、少しでも豪華なホテルステイにしたい方にとっては、プレミアムカードを発行してダイヤモンド会員を目指す価値があります。
とはいえ、そんなにヒルトン系列のホテルに泊まらない、ホテルは寝られればOKというのであれば、一般カードをおすすめします。
一般カードを保有すればヒルトンのゴールド会員になることができ、世界中のヒルトンホテルで毎日の朝食が2名分無料になります。
\今なら合計140,000ポイントもらえる!/
ヒルトンアメックスプレミアムの基本情報
年会費 | 基本会員 | 66,000円 |
---|---|---|
家族会員 | 1〜3枚目:無料 4枚目以降:13,200円 | |
ETC | 無料 | |
還元率 | 2.0% | |
空港ラウンジ | 国内主要空港とホノルル空港 | |
ステータス | ゴールド ダイヤモンド(年200万円利用) | |
継続特典 | 無料宿泊特典(最大2泊) | |
旅行傷害保険 | 国内 | 最大5,000万円(利用付帯) |
海外 | 最大10,000万円(利用付帯) |
年会費は66,000円
ヒルトンアメックスプレミアムの年会費は66,000円です。
初年度は入会キャンペーンで39,000ポイントもらえて早速ヒルトン系列の最高級ホテルに無料で宿泊できます。
さらにカード継続するたびにヒルトン系列のホテルに1泊無料宿泊できるので年会費をカンタンにペイできます。
ちなみに年間300万円決済するともう1泊分の無料宿泊特典がもらえてかなりお得です。
無料宿泊特典では、ROKU KYOTOやコンラッド東京など1泊6万円は普通に超えるホテルにも宿泊できます!
このようなホテルに2泊も無料で宿泊できるので、年会費66,000円は高くて損する可能性があるどころか、発行しないと損と言っても過言ではありません。
ヒルトンアメックスの無料宿泊特典については、以下の記事で詳しくまとめています。
ポイント還元率は3.0%
ヒルトンアメックスプレミアムのポイント還元率は3.0%*と高還元率です。
一般的に年会費がかからないクレジットカードで還元率が0.5%ほど、年会費が数万円するゴールドカードでも1.0%ほどです。
そんな中ヒルトンアメックスプレミアムは3.0%なので紛れもなく高還元率クレジットカードです。
ですが、ヒルトンのポイントはヒルトンでしか使いづらいのが難点です。
例えばポイントをホテル無料宿泊に使う場合には1ポイント=1円ほどの価値があっても、マイルに交換すると1ポイント=0.3円ほどの価値になってしまうイメージです。
ヒルトンのポイントをマイルに交換する際、交換可能な航空会社とそのレートは以下の通りです(一部)
航空会社名 | ヒルトン・ポイント | 移行先マイル数 |
---|---|---|
ANA | 10,000 | 1,000 |
ユナイテッド航空 | 10,000 | 1,000 |
シンガポール航空 | 4,000 | 500 |
ガルーダ・インドネシア航空 | 10,000 | 1,000 |
トルコ航空 | 10,000 | 1,000 |
エティハド航空 | 10,000 | 1,000 |
ニュージーランド航空 | 5,000 | 10 |
EVA AIR | 1,000 | 100 |
南アフリカ航空 | 10,000 | 1,500 |
エチオピア航空 | 10,000 | 1,000 |
SASスカンジナビア航空 | 8,000 | 1,000 |
JAL | 10,000 | 1,000 |
ブリティッシュ・エアウェイズ | 10,000 | 1,000 |
キャセイパシフィック航空 | 10,000 | 1,000 |
マレーシア航空 | 10,000 | 1,200 |
アメリカン航空 | 10,000 | 1,500 |
カタール航空 | 10,000 | 1,000 |
カンタス航空 | 10,000 | 1,500 |
フィンランド航空 | 5,000 | 1,000 |
デルタ | 10,000 | 1,000 |
エールフランス航空 | 10,000 | 1,000 |
中国東方航空 | 10,000 | 1,000 |
ハワイアン航空 | 10,000 | 1,500 |
アラスカ航空 | 10,000 | 1,000 |
エミレーツ航空 | 10,000 | 1,000 |
ヴァージン・オーストラリア航空 | 10,000 | 1,500 |
フィリピン航空 | 10,000 | 1,000 |
アイスランド航空 | 10,000 | 1,000 |
サウジアラビア航空 | 10,000 | 1,000 |
ヒルトンアメックスプレミアムは、ポイント還元率は高いものの汎用性は低いという点だけ注意してください。
ヒルトンアメックスカード(一般)の基本情報
年会費 | 基本会員 | 16,500円 |
---|---|---|
家族会員 | 1枚目:無料 2枚目以降:6,600円 | |
ETC | 無料 | |
還元率 | 2.0% | |
空港ラウンジ | 国内主要空港とホノルル空港 | |
ステータス | ゴールド | |
継続特典 | 無料宿泊特典 | |
旅行傷害保険 | 国内 | 最大2,000万円(利用付帯) |
海外 | 最大3,000万円(利用付帯) |
年会費は16,500円
ヒルトンアメックスの年会費は16,500円です。正直カードのスペックの割に高いのでコスパは悪いです。
しかしヒルトンアメックスを保有するだけでヒルトンのゴールド会員になれるため、ヒルトン系列のホテルに泊まるなら恩恵を受けられます。
ゴールド会員の目玉特典のひとつに朝食無料があるのですが、5泊ほどすれば年会費をペイできるイメージです。
ポイント還元率:2.0%
ヒルトンアメックスのポイント還元率は2.0%と、一見すると高還元率です。ですがヒルトンのポイントはヒルトンでしか使いづらいのが難点です。
貯めたポイントはヒルトン系列のホテルの宿泊にしか使えないのですが、年500万円ほど決済してはじめて数万円クラスのホテルに泊まれるくらいです。
言いづらいのですが…楽天カードで決済してポイントを貯めて楽天トラベルで予約したら、半分ほどの決済額で同じようなホテルに泊まれます。
なのでヒルトンアメックスを活用してポイントを貯めるのは得策と言えません。
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ヒルトンアメックスの豪華特典
ヒルトンアメックスは、ヒルトンとアメックスが提携して発行されているカードなので、ヒルトンの特典とアメックスの特典の2種類あります。
項目 | 一般カード | プレミアム | |
---|---|---|---|
ヒルトン | 無料宿泊特典 | 1泊 ※年150万円が必須 | 最大2泊 ※年300万円決済で1泊追加 |
ゴールド会員 | ○ | ○ | |
ダイヤモンド会員 | × | △ ※年200万円決済 | |
客室の無料アップグレード | ○ | ○ | |
客室無料インターネット | ○ | ○ | |
モバイルチェックイン | ○ | ○ | |
エリート専用予約ライン | ○ | ○ | |
ウェルカムギフト | ○ | ○ | |
AMEX | 空港ラウンジ特典 | ○ | ○ |
スマホ補償 | ○ | ||
スーツケースの無料宅配 | ○ | ○ | |
エアポート送迎サービス | ○ | ○ | |
航空便遅延費用補償 | ○ | ○ | |
オーバーシーズ・アシスト | ○ | ○ | |
キャンセル・プロテクション | ○ | ○ | |
オンライン・プロテクション | ○ | ○ | |
リターン・プロテクション | ○ | ○ | |
ショッピング・プロテクション | ○ | ○ | |
カード紛失・盗難の場合の緊急再発行 | ○ | ○ | |
エンターテインメント&ショッピング | ○ | ○ | |
チケット・アクセス | ○ | ○ |
ステータスの付与【ヒルトン】
ヒルトンアメックスは保有するだけで会員ステータスが付与されます。
- 一般カード:ゴールド会員
- プレミアム:ゴールド会員(条件付きでダイヤモンド)
ヒルトン・オナーズの会員ランクごとの特典は以下の通りです。
ゴールドになると無料朝食、レイトチェックアウト、客室のアップグレード(空き状況による)などの特典を享受できるので、ヒルトン系列のホテル滞在がよりお得かつ優雅になります。
ヒルトンのゴールド会員については、以下の記事で詳しくまとめています。
プレミアムカードの場合には、年間で200万円以上の決済をすれば最上ランクであるダイヤモンドになれます。
ダイヤモンドになると軽食やアルコールが無料で提供されるエグゼクティブラウンジが利用できたり、スイートルームへのアップグレードもあり、この上ないホテルステイになります。
ヒルトンのダイヤモンド会員については、以下の記事で詳しくまとめています。
ウィークエンド無料宿泊【ヒルトン】
ヒルトンアメックスは毎年カード継続すると無料宿泊特典を獲得できます。
ヒルトン系列で最高峰クラスであるコンラッドやROKU KYOTOにも無料宿泊できるため、1泊分の無料宿泊特典だけでも5万円以上の価値を発揮する可能性があります。
- 一般カード:1泊(※年150万円利用時)
- プレミアム:2泊(※1泊は無条件、もう1泊は年300万円利用時)
無料宿泊特典のルールは以下の通りです。
有効期限 | 1年間 |
---|---|
対象ホテル | 世界中のヒルトン・オナーズのホテルのスタンダードルーム ※コンラッド等の高級ホテルも対象 |
利用可能日 | 金〜日曜日 |
ヒルトンアメックスのウィークエンド無料宿泊については、以下の記事で詳しくまとめています。
日本で対象のホテルは以下の通りです。
対象外のホテルは、All-Inclusive PropertiesとDistinctive Propertiesのみです(実際に公式サイトで対象外のホテルを見ることができます)
空港ラウンジ【アメックス】
ヒルトンアメックスは一般カードもプレミアムカードも以下の空港ラウンジを利用できます。
エリア | 空港 | 空港名 |
---|---|---|
北海道 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ |
函館空港 | ビジネスラウンジ「A Spring」 | |
東北 | 青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ロイヤルスカイ | |
仙台空港 | ビジネスラウンジ | |
関東 甲信越 | 成田国際空港第1ターミナル | IASS Exective lounge1 |
成田国際空港第2ターミナル | IASS Exective lounge2 | |
羽田空港第1ターミナル | POWER LOUNGE NORTH・SOUTH エアポートラウンジ(中央) | |
羽田空港第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) エアポートラウンジ(北) POWER LOUNGE NORTH | |
羽田空港国際線ターミナル | SKY LOUNGE(中央) SKY LOUNGE ANNEX(北) | |
新潟空港 | エアリウムラウンジ | |
中部 北陸 | 中部国際空港 | プレミアムラウウジセントレア |
富山空港 | らいちょう | |
小松空港 | スカイラウンジ白山 | |
近畿 | 関西国際空港 | 六甲/金剛 比叡/アネックス六甲 |
伊丹空港 | ラウンジオーサカ | |
神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
中国 四国 | 岡山空港 | ラウンジマスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ「もみじ」 | |
米子空港 | ラウンジDAISEN | |
山口宇部空港 | ラウンジきらら | |
高松空港 | ラウンジ讃岐 | |
松山空港 | ビジネスラウンジ | |
徳島空港 | ヴォルティス | |
九州 沖縄 | 北九州空港 | ラウンジひまわり |
福岡空港 | くつろぎのラウンジTIME ラウンジTIMEインターナショナル | |
熊本空港 | ビジネスラウンジ | |
長崎空港 | ビジネスラウンジ「アザレア」 | |
大分空港 | ラウンジくにさき | |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 | |
那覇空港 | ラウンジ華~hana~ | |
ハワイ | ダニエル・K・イノウエ 国際空港(ホノルル) | IASS HAWAII LOUNGE |
正直なところ、国内のカードラウンジは待合室みたいな感じです。
お菓子とちょっとしたドリンクだけというなのであまり期待はできないかもしれません。
それでもふつうの待つスペースよりかは快適であることが多いのです。
空港を利用するときにはヒルトンアメックスを持っていき、フライトまでを空港ラウンジでゆっくりするのもいいかもしれません。
付帯保険・プロテクション【アメックス】
ヒルトンアメックスはヒルトンとアメックスが提携して発行しているカードです。
アメックスは保険・プロテクションが手厚いため、ヒルトンアメックスも補償等が充実しています。
項目 | 一般 | プレミアム |
---|---|---|
ショッピングプロテクション | 300万円 | 500万円 |
オンラインプロテクション | ○ | ○ |
キャンセルプロテクション | ー | 最高10万円 |
リターンプロテクション | ー | 最高3万円 |
スマホプロテクション | ー | 最高3万円 |
それぞれの項目の詳細(タップで開く)
- ショッピング・プロテクション
購入した商品が、偶然の事故によって壊れて使えなくなった場合に(購入から90日以内)購入代金の一部を補償 - オンライン・プロテクション
ネット通販・その他オンラインでの決済で不正利用があった場合の損害を補償 - キャンセル・プロテクション
急な出張や突然の病気・ケガで旅行やコンサートに行けなくなった場合、キャンセル費用などの損害を補償 - リターン・プロテクション
購入した商品で、正常に機能する商品を返品する際に購入店が返品を拒否した場合に補償 - スマートフォン・プロテクション
スマートフォンが破損した際の修理等の費用を補償
いずれもカードを利用しているのが条件
ヒルトンアメックスの2大メリット
ヒルトンアメックスの力は、おもにヒルトン系列のホテル滞在時に発揮されます。
その中でも特筆すべきは、無料宿泊特典と会員ステータスの付与です。
1.無料宿泊特典で年会費をペイ
ヒルトンアメックスの目玉特典のひとつが無料宿泊特典です。
無料宿泊特典では、ヒルトン系列の中でも高級ブランドであるコンラッドなどにも無料宿泊できます。
コンラッドホテルは1泊5万円以上することも普通なので、一発で年会費をペイできる可能性が十分あります。
プレミアムカードに関しては、2泊分もらえるので、無料宿泊特典だけで10万円以上の価値になり得ます。
ヒルトンのホテルに泊まりたいという場合には、この無料宿泊特典だけを目当てにして発行してもいいと言えるほど魅力的です。
2.ヒルトンの会員ステータスがもらえる
一般カードだとゴールド会員が、プレミアムカードだとダイヤモンド会員(条件あり)になることができ、ヒルトンホテル宿泊時にはかなり恩恵があります。
ゴールド会員だと1泊5,000円ほど、ダイヤモンド会員だと15,000円ほどの価値があると言っても過言ではありません。
ダイヤモンド会員に至っては、客室無料アップグレードでスイートルームも対象になるため、運が良ければ一発で10万円以上の価値になり得ます。
他にも朝食が無料になったり、エグゼクティブラウンジが利用できるため、ダイヤモンド会員になるとホテルステイがかなり優雅になります。
ヒルトンアメックスプレミアムを保有して、年間200万円決済だけでダイヤモンド会員になれるのですが、これがダイヤモンド会員への最短のルートです。
ダイヤモンド会員になりたいがためにヒルトンアメックスプレミアムを発行する方も多く、実際に僕もそれ目的で発行して利用しています。
ヒルトンアメックスの3大デメリット
1.維持費が安くはない
ヒルトンアメックスの年会費は一般カードで16,500円、プレミアムで66,000円と、決して安くはありません。
場合によってはヒルトンアメックスよりも安いブラックカード、プラチナカードもあるほどです。
ブラックカードなどに比べたらヒルトンアメックスも安いと言えますが、相対的に言って高額な部類に入ります。
とはいえ、ヒルトンアメックスは継続するごとに2泊分の無料宿泊特典(条件あり)の付与があり、それで高級ホテルに2泊することができるのでかなりプラスになります。
さらに初年度も入会ボーナスで合計39,000ポイントもらえます。
2.AMEXなので使えない場面もある
国際ブランドの世界シェアはVISAとMastercardで80%をしめ、残り20%をAMEXやJCB、ダイナース、銀聯がしめるので、使える場所は相対的に少ないと言えます。
とはいえ、日本にいる分にはほぼ不自由を感じることがないレベルで利用できます。
日本においては、AMEXはJCB加盟店でも利用できるためです。
しかし海外となると使いづらい国もあるので、海外によく行く場合にはサブカードでVISAやMastercardを持っておくと安心です。
3.ポイントをヒルトン以外で使いづらい
ヒルトンのポイントは、宿泊、マイル、各種アイテムなどに交換できるのですが、交換レートを加味するとヒルトンホテルで使う以外の選択肢は考えられません。
例えばポイントをホテル無料宿泊に使う場合には1ポイント=1円ほどの価値があっても、マイルに交換すると1ポイント=0.3円ほどの価値になってしまいます。
また、各種アイテムとの交換レートは以下の通りです。
ポイント名 | 必要ポイント数 | 以降先ポイント数 |
---|---|---|
iTunes | 3,100 | 500円分 |
JCB ギフトカード | 10,020 | 1,000円分 |
Apple Store eGift Card | 30,955 | 5,000円分 |
QUO カード | 35,840 | 5,000円分 |
ヒルトンアメックスプレミアムまとめ
ヒルトンアメックスプレミアムは、ヒルトン好き、ホテル好きの方は発行しないと損と言えるほど魅力的なカードです。
無料宿泊特典やダイヤモンド会員付与があり、ホテルステイがかなりお得かつ優雅になること間違いなしです。
ヒルトン関連以外の特典や、カードスペック自体は正直微妙ですが、上記2つの特典だけでデメリットを帳消しどこかかなりお得なカードまで押し上げています。
また今なら初年度に合計140,000ポイント獲得できるチャンスがあり、いきなり1泊10万円越えのヒルトン系列のホテルに無料宿泊できます。
なので初年度の入会キャンペーンを活用して年会費以上の価値を生み出しつつ1年間使ってみて、継続するかどうか判断するのがおすすめです。
あまり使わない・恩恵を受けられなさそうと思ったら解約したらいいと思います(アメックスは強引な引き止めはありません)
仮に解約しても、貯めたポイントはヒルトン会員でいるうちは利用できるので安心です。
\今なら合計140,000ポイントもらえる!/