【宿泊記】ヒルトン宮古島のブログレビュー！朝食・ラウンジ・ダイヤモンド特典を紹介

ヒルトン宮古島は、2023年6月に開業したビーチリゾートホテルです。

ヒルトンホテルグループとしては沖縄離島へ初進出し大きな話題を生んだラグジュアリーホテルで、伊良部大橋の絶景を見渡せる立地に建つホテルです。

宮古空港から車で約15分、さらには下地島空港から約25分とアクセスの良いトゥリバー地区に位置します。

みやこサンセットビーチに隣接し、伊良部大橋の絶景や世界に誇る宮古ブルーを堪能できるロケーションです。

ヒルトンのエリート会員であれば、おいしい朝食やエグゼクティブラウンジまで無料で堪能でき非常に満足度の高いホテルです。

美しい宮古ブルーを見ながら、日々の忙しさからリフレッシュできるヒルトン宮古島の宿泊記をお楽しみください。

ヒルトン宮古島宿泊レビュー

2023年6月18日に開業したヒルトン宮古島は、地上8階建て総客室数329室ある大型ビーチリゾートホテルです。

最も多いデラックスルームでも35㎡以上の広さでゆったり寛げる空間となっていて、エグゼクティブルーム・スイートルーム宿泊客は専用のクラブラウンジを利用できます。

部屋：デラックスルーム・オーシャンビューキング

今回ヒルトン宮古島には2泊し、1泊づつ部屋が異なるため2部屋紹介します。

ダイヤモンド会員ですが、1泊目はアップグレードはなく2泊目でアップグレードしてくれ宿泊した部屋は以下のとおりです。

• デラックスルーム・オーシャンビューキング
• エグゼクティブルーム・サンセットビューキング

眺望は異なりますが、客室の間取り等はほぼ同じでした。

ちなみに、ヒルトン宮古島の客室カテゴリーは以下のとおりです。

部屋の種類	広さ
デラックスルーム（キング・ツイン）	35㎡ / 37㎡
デラックスルーム・オーシャンビュー（キング・ツイン）	35㎡
デラックスルーム・サンセットビュー（キング・ツイン）	35㎡ / 37㎡
ツインプレミアムルーム	41㎡
エグゼクティブルーム（キング・ツイン）	37㎡
エグゼクティブルーム・オーシャンビュー（キング・ツイン）	35㎡
エグゼクティブルーム・サンセットビュー（キング・ツイン）	35㎡
テラススイート（キング・ツイン）	70㎡
キングプレミアムスイート	93㎡
キングテラススイート	77㎡
ツインプレジデンシャルスイート	131㎡
アクセシブルルーム	35㎡

一番下の客室カテゴリーであるデラックスルームでも35㎡以上あるので、人数の多いファミリーでもゆったり過ごせます。

デラックスルーム・キングのバスルームにはバスタブがなくシャワールームのみなので、バスタブが必要な方はデラックスルームツインもしくはデラックスルーム・オーシャンビュー（キング・ツイン）以上の予約をおすすめします。

ベッドルーム

ヒルトン宮古島の客室には宮古ブルーの海や自然を取り入れたデザインで、最も客室数が多いデラックスルームでも35㎡以上の広さがありゆったりくつろげます。

リゾートホテルにぴったりな全室バルコニー付きで開放感は抜群です。

ベッドに腰掛けると美しい宮古ブルーの海が見えます。

木目調のシンプルなカラートーンの落ち着いた空間で、全面ガラス張りのため開放感があります。

ミニバーには「ネスプレッソ」ドリップタイプコーヒーのほかに、「sumik tea」カモミール・イングリッシュブレックファースト、緑茶のティーパックがあります。

空瓶はピッチャーで、環境保全の観点からペットボトルのミネラルウィーターではありません。各フロアにはウィーターサーバーが設置されており自由に飲用できます。

ホテル館内・徒歩圏内にコンビニがないため飲み物の準備は事前に行っておいた方がいいです。

ちなみに最寄りのコンビニエンスストアはホテルから約1.7㎞先にある「ファミリーマート宮古パイナガマビーチ前店」です。

ホテルからウエルカムギフトに宮古島サイダー・お菓子・ウエルカムメッセージが添えられていました。

テラスと床の高さがフラットのため、窓を開放するとより客室に空間が広がり風が心地よく通り抜けます。（※時期によっては虫が入りやすくなるので開けっぱなしでの外出は注意です）

テラスにはテーブルとイスがあり、コーヒーを飲むも良しビールを嗜むも最高のロケーションです。

到着日は風が強くどんより曇りでしたが、時折の晴れ間で海の底まで見える宮古ブルーの美しさには感動しました。

バスルーム

洗い場とバスタブが分かれたセパレートタイプのバスルームです。

ハンドシャワーとレインシャワーがあり、シャンプーなどは浴室壁に備え付けられています。

アメニティはヒルトンでは馴染みある「Crabtree&Evelyn（クラブツリー＆イヴリン）」です。

シングルシンクのため空間はコンパクトで、ハンドソープ・ボディーローションは壁に備え付けられています。

そのほかには以下のアメニティが引き出しに揃っています。

• 歯ブラシ
• クシ
• 髭剃り
• コットンセット
• シャワーキャップ

ドライヤーはPanasonicナノケアです。

引き出しにドライヤー・アメニティがあります。

クローゼットにはビーチガウンとビーチバックがあり、袖口にはシーサーの刺繍が施され水着を着た上に羽織ればホテル館内を移動できます。

引き出しにはセパレートタイプのナイトウェアもありました。

部屋：エグゼクティブルーム・サンセットビューキング

2泊目は眺望の良いエグゼクティブルーム・サンセットビューキングへアップグレードしてくれました。

眺望が異なるだけで、客室の間取りはほぼ同じでした。

客室最上階の7階から見渡す景色は最高で、ヒルトン宮古島の隣には2026年春に開業予定「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」が建設される予定です。

目下は屋外プールと宮古ブルーの海が広がります。

伊良部大橋が遠くに見えます。

サンセットは屋外プールもライトアップされ落ち着いた雰囲気になります。

朝食

ヒルトン宮古島には2つのレストランと2つのバーラウンジがあります。

朝食の営業時間は、6:30～14:00（L.O.13:00）とかなり長めに設定されているので朝はゆっくりできます。

1階にあるオールデイダイニング「アジュール」でビュッフェスタイルでの提供です。

ヒルトンのエリートステータスがゴールド会員以上向けの特典として、同伴者1名を含めた合計2名まで無料になります。

天気が良ければテラス席へも案内してもらえます。

ゴーヤをはじめとしたフレッシュな野菜・ハム・スモークサーモンが並びます。

フルーツ・ヨーグルトが並びます。

サラダにトッピングするチーズやドレッシングが並びます。

沖縄名物「タコライス」を手作りできます。

ヒルトンロゴ付きのワッフルも手作りできます。

ホットミールには、沖縄ケチャップ焼きそばをはじめ沖縄の洋風メニューだけでなく和風の味付け沖縄料理が並びます。

定番のベーコン・ソーセージなどもあり、品数も豊富です。

宮古島名物の雪塩を使った調味料が17種類もあり、自分好みのアレンジができます。

ソフトドリンクコーナーのボトルがオシャレです。

ヒルトンのゴールドステータス会員以上であれば、このような豊富なメニューの朝食が無料なのは嬉しいです。

ちなみに朝食チケットを使ってランチに利用することも可能です。

ヒルトン宮古島のエグゼクティブラウンジ

ヒルトン宮古島のエグゼクティブラウンジは、エグゼクティブルームまたはスイートルームの宿泊者、ヒルトンオナーズ「ダイヤモンド会員」のみが利用できるラウンジで軽食やドリンクが無料で楽しめる空間です。

ラウンジは7階に位置し、広々とした開放感ある空間で伊良部大橋を眺める眺望は圧巻です。

テラス席も用意されており、天気が良い日は風を感じて心地良い空間です。

ラウンジ営業時間:6:30～20:00で、以下の3つの時間帯で軽食の内容が変わります。

• 朝食タイム：6:30～14:00
• リフレッシュタイム：10:00～17:00 / 19:00〜20:00
• カクテルタイム：17:00～19:00

わたしが滞在した10月はラウンジでの朝食提供は土・日・月曜日と曜日が決まっており、火〜金曜日は1階の「アジュール」で朝食が提供されていました。

土・日・月曜日に宿泊の場合、朝食をエグゼクティブラウンジで食べて、ランチは「アジュール」で食べることもできます。

リフレッシュタイム

チェックインをしたあとにリフレッシュタイムのラウンジを利用しました。

雪塩ちんすこう・チョコチップクッキー・メープルクッキー・チョコといったお菓子が並びます。

このチョコチップクッキーがとても美味しくコーヒーとの相性抜群です。

ドリンクコーナーには以下のドリンクが並びます。

• さんぴん茶
• オレンジジュース
• シークワサージュース
• グアバジュース
• アップルジュース
• コーラ
• スプライト
• ジンジャエール
• 紅茶
• 緑茶
• コーヒー（ネスプレッソマシン）

日中は人が少なくゆっくり休憩でき、ソファ席にはコンセントプラグがあるためワーケーションにも利用できます。

カクテルタイム

17:00〜19:00の2時間だけアルコールが提供されるカクテルタイムになり、ラウンジには人が多くなる時間帯です。（混雑状況によっては滞在時間を制限される可能性あり）

揚げ餃子・フライドオニオン・クリスピーバッターフィッシュカクテルなどお腹を満たしてくれるホットミールが並びます。

フライドオニオンはホットミールの中で人気のようですぐに空っぽになりました。

ボトルワインは以下の3銘柄があります。

• バロンフィリップドロスチャイルド
• アロマエスパニョール
• アルシナックブァ

そのほかのアルコール銘柄も豊富にあります。

• 泡盛
• 日本酒
• ウイスキー
• ジン
• ラム
• オリオンビール

コールドミールは、スモークサーモン・ハム・サラダ類があります。

コールドミールもすぐに空っぽになりました。

バケットがあり、チーズやハムを乗せてアレンジされている方もいました。

写真はありませんが、オニオンスープもあり少食の方ならラウンジの軽食だけでお腹いっぱいになるメニューの豊富さでした。

ヒルトン宮古島のエリート特典

ゴールド会員の特典

ヒルトンゴールド会員だと、以下のような特典が受けられます。

• お部屋のアップグレード
• 朝食無料（会員本人を含む2名様）
• レイトチェックアウト
• 宿泊＋80%ボーナスポイント付与
• 優先レーン
• 4泊すると5泊目無料
• マイルストーンボーナス

などなど…

ダイヤモンド会員の特典

ヒルトンダイヤモンド会員だと以下のような特典を受けられます。

• お部屋のアップグレード
• エグゼクティブラウンジの利用
• 朝食無料（会員本人を含む2名様）
• 48時間客室保証
• レイトチェックアウト
• エリート会員資格の贈呈
• 宿泊＋100%ボーナスポイント付与
• 優先レーン
• 4泊すると5泊目無料
• マイルストーンボーナス

今回の滞在ではお部屋のアップグレード、朝食、ラウンジの利用などさまざまな恩恵を受けました。

ヒルトン宮古島の施設

プール

ヒルトン宮古島には屋内外合わせて5つのプールがあります！

広大な敷地に立つヒルトン宮古島だからこそプール遊びはもちろんプールサイドでゆったり過ごせます。

ファミリープール

エントランスから正面がファミリープールです。

年齢制限もなくすべての宿泊者が利用できるプールですが、水深1.2mと深さがあるので子連れの親御さんは注意が必要です。

プールサイドにあるデッキチェアは無料ですが、カバナは有料です。

• 大カバナ：7,000円/3時間（1ドリンク付）
• 小カバナ：3,000円/3時間

キッズプール

キッズプールにはスライダーがあり水深も最大で90cmで噴水もあり、お子様には楽しいプールです。

ライフジャケットの貸し出しもあるので、安全のためにお子様には着用させましょう。

アダルトプール

16歳以上の大人専用プールがあります。

プールサイドにはプールバーもありドリンク・軽食が販売されています。

真剣に泳ぐ方や、プールサイドではPCを持って仕事をしながらの方もいたりとそれぞれがプールを楽しんでいる様子でした。

室内プール

室内プールは2つあり屋外プールは夏季限定ですが、室内プールは1年中利用できます。

水深は1.2mとファミリープールと同じ深さで、10月下旬の滞在だったので屋内プールは子供連れの方で賑わっていました。

こちらは水たまりのようなキッズプールで、0歳〜2歳までの幼児が遊べる設計かと思います。（公式サイトに水深の記載なし）

目的別でプールの利用制限されているためそれぞれが楽しめるプールです。

プールを通り過ぎてビーチに出ればそこには宮古ブルーの美しい自然に圧倒されます。

フィットネスジム

24時間利用できるフィットネスジムがあり、宿泊者は無料で利用できます。

緑豊かなガーデンを眺める眺望で身体もリフレッシュできます。

キッズクラブ

小さい子供連れの方には嬉しいキッズクラブがあり、プレイルームの利用だけでなくキッズアクティビティも充実しています。

• 場所：1階
• 営業時間：10:00～18:00
• 料金：0歳～満3歳　2,200円/1日 ※保護者同伴（何度でもご利用可能）
• 料金：満4歳～満9歳まで　3,300円/2時間（延長1時間につき1,100円）

ランドリー

1階にコインランドリーがありますが、客室数の割には洗濯機台数が少ないので繁忙期は混雑が予想されため注意が必要です。

まとめ：ヒルトン宮古島は南国の楽園

ヒルトン宮古島は沖縄離島にできたラグジュアリーホテルで離島のため周辺には観光地はありませんが、空港からのアクセスも良くアクティビティを楽しんだりホテルでゆっくり過ごすなど目的に応じた滞在ができます。

わたしたちのようにホテルステイを楽しむにはラグジュアリーすぎず快適なホテルで、キッズ向けプログラムも充実しているため子供連れさんでも充分楽しめます。

ホテル名	ヒルトン宮古島
住所	沖縄県宮古島市平良久550-7
電話番号	0980-755-500
アクセス	宮古空港から車で10分
クラブラウンジ	あり
地図