【2024年12月最新版】マリオットのプラチナエリート&プラチナチャレンジを徹底解説!ホテル修行で取得してお得なホテルステイを!

マリオット系列のホテルでさまざまな特典を享受できるプラチナエリート

この記事ではプラチナエリート歴6年の私が、プラチナエリートについての基礎知識からメリット・デメリットまで紹介します。

またプラチナエリートへの裏道であるプラチナチャレンジについても説明します。

プラチナチャレンジの手順
  • ゴールドエリートになる
  • 0120-92-5659に電話する
  • プラチナチャレンジをしたい」という旨を伝える
目次(タップで該当箇所へ)

マリオットボンヴォイのプラチナエリートについて

そもそもプラチナエリートは、マリオットの会員ランクの中で以下に位置します。

マリオットの会員ランク
  • メンバー
  • シルバーエリート
  • ゴールドエリート
  • プラチナエリート
  • チタンエリート
  • アンバサダーエリート

上から3番目ですが、それでもホテル滞在時などにはプチVIP扱い(スイートルームへの無償アップグレードなど)があるため、非常に魅力的なエリートランクです。

プラチナエリートになる条件

プラチナエリートになる方法は3つあります。

  • マリオット系列のホテルに年間50泊する
  • マリオットアメックスで年間400万円の決済をする
  • プラチナチャレンジをする

基本的には年間50泊であハードルが高いように思えますが、残り2つの方法を使えばよりカンタンにプラチナエリートになれます。

1つめはマリオットとアメックスが提携して発行しているマリオットボンヴォイアメックスで年間400万円の決済をする方法です。

2つめはプラチナチャレンジと言って、一定期間内にマリオット系列のホテルに16泊すればプラチナエリートが付与されます。

基本的にはマリオットボンヴォイアメックスかプラチナチャレンジを活用してプラチナエリートになるのをおすすめします。

プラチナエリートの特典

プラチナエリート会員が享受できる特典は、なんと15もあります。

プラチナエリートの特典
  • 滞在ごとに50%のボーナスポイントを獲得
  • より望ましい客室へのアップグレード
  • ウェルカムギフトの選択
  • 対象となる宿泊日数50泊以上の会員のお客様への年間チョイス特典
  • ラウンジへのアクセス
  • 午後4時までの レイトチェックアウト
  • 無料の客室内高速インターネットアクセス
  • エリート専用予約ライン
  • 完全予約保証
  • 会員限定料金
  • モバイルチェックインまたはキーレスの利用
  • 特典除外日なし
  • キャッシュ+ポイント
  • 即座に特典交換
  • ポイントセーバー

この中でもとくに魅力的なのは「客室アップグレード」と「ラウンジへのアクセス」です。

ゴールドエリートでも客室アップグレードはあるのですが、プラチナエリートになると、なんとスイートルームまでアップグレードの対象となります(対象外のホテルもあり)

いやらしい話、一番安い部屋で予約してスイートルームに宿泊できる、なんてことにもなり得ます。

琵琶湖マリオットで温泉付きの部屋にアップグレード

また、ラウンジへのアクセスも魅力的です。

大阪マリオットのクラブラウンジ

ラウンジでは、アルコールやドリンク、軽食などをいつでもとることができます(例外のホテルあり)。

また、ラウンジにアクセスできるのは、シルバーエリート以上もしくはお高い客室の宿泊者のみという限定感があります。

さらには、無料で朝食を食べることができます。マリオットボンヴォイに参加するホテルの朝食は4,000円越えすることもザラなので、お得感満載です。

ちなみにマリオットステータスごとの特典や条件(必要宿泊数等)の詳細は以下の通りです。

ステータス
(年間必要宿泊数)
一般会員シルバー
(10泊)
ゴールド
(25泊)
プラチナ
(50泊)
チタン
(75泊)
アンバサダー
(100泊+α)
無料WiFi
会員限定料金
モバイルチェックイン
完全予約保証
ポイントボーナス+10%+25%+50%+75%+75%
優先レイトチェックアウト14時16時16時16時
会員専用デスク
ウェルカムギフトポイントポイント or 朝食 or アメニティ
お部屋のアップグレード○(スイートルームも含む)
ラウンジへのアクセス
無料朝食〇(選択)〇(選択)〇(選択)
ルームタイプの保証
年間チョイス特典
48時間前予約保証
アンバサダーサービス
Your24

ゴールドエリートではダメ?

プラチナエリートはとても魅力的ですが「ゴールドエリートではダメかどうか」というのもぜひ考えてみてほしいです。

プラチナチャレンジは少なくとも10万円以上は必要であり、16泊分も休日などを使うことになるかもしれません。

他の特典も魅力的ですが、ゴールドエリートでも魅力的な特典はあります。

ゴールドエリートの特典
  • 滞在ごとに25%のボーナスポイント
  • より望ましい客室へのアップグレード
  • 午後2時までのレイトチェックアウト
  • ウェルカムギフトとしてポイントを進呈
  • 無料の客室内高速インターネットアクセス
  • エリート専用予約ライン
  • 会員限定料金
  • 完全予約保証
  • モバイルチェックインまたはキーレスの利用
  • 特典除外日なし
  • キャッシュ+ポイント
  • 即座に特典交換
  • ポイントセーバー

マリオットボンヴォイメックス(旧、SPGアメックス)を保有するだけでゴールドエリート資格を獲得できるので、まずはゴールドエリートを体感するところから始めてもいいかもしれません。

まずはゴールドエリートを体感し、もっとホテルステイを快適かつ豪華にしたい!となったらプラチナエリートを目指せばいいと思います。

プラチナエリートへの裏道であるプラチナチャレンジ(ホテル修行)

マリオットのプラチナエリートを取得するのは大変ですが「プラチナエリート」というステータスを取得する裏ルートが存在します。

過去1年間にマリオットグループのホテルでの宿泊実績がある状態から、期間内にマリオットボンヴォイ参加ホテル(一部例外あり)に16泊するとプラチナエリートになれる、というものです。

マリオットボンヴォイでプラチナエリートを獲得するには年間50泊ほど必要なのでまさに裏ルート状態ですよね。

プラチナチャレンジの申し込み方法

プラチナチャレンジの手順
  • ゴールドエリートになる
  • 0120-92-5659に電話する
  • プラチナチャレンジをしたい」という旨を伝える

申し込み方法は電話のみです。プラチナチャレンジ当日でも1週間後からスタートしたい場合でも電話してOKです。

条件は、過去1年間にマリオットグループのホテルでの宿泊実績があることのみです。

プラチナチャレンジの期間ですが、申込月+3ヶ月です。

たとえば4/1から開始の場合は、期間は7月末までとほぼ4ヶ月ですが、4/30からの場合はほぼ3ヶ月なので、申込は月末よりも月初の方がおすすめです。

プラチナチャレンジのルール

プラチナチャレンジのルールは4つあります。

1.期間

プラチナチャレンジは、エントリーしてから少なくて3ヶ月、長いと4ヶ月間です。たとえば、同じ9月中に申し込んだとしても、初旬か下旬かで、約1ヶ月間もの期間が変わります。

  • 2022年3月1日に申し込んだ場合:
    2022年6月30日まで(約4ヶ月間)
  • 2022年3月31日に申し込んだ場合:
    2022年6月30日まで(約3ヶ月間)

なので、できれば初旬からスタートさせるのがオススメです。

2.対象ホテル

マリオットボンヴォイに参加しているホテルなら、どのホテルでも言い訳ではありません。ひとつ例を出すと、キッチンや洗濯スペース等も兼ね備えたエグゼクティブアパートメントは対象外です。

対象かどうかを見分けるのは、公式サイトでホテル検索した時に「カテゴリー」が表示されているかどうか、です。

もしもギリギリでクリアするのを狙っている場合には、対象外ホテルを選ばないように注意してください。

3.ゴールドエリート以上

マリオットボンヴォイのステータスは、以下のように6つあります。

  • メンバー
  • シルバーエリート
  • ゴールドエリート
  • プラチナエリート
  • チタンエリート
  • アンバサダーエリート

ゴールドエリートのみ、プラチナチャレンジをすることができます。

マリオットゴールド会員

シルバーエリートなのに飛び級してプラチナチャレンジをすることなどはできません。プラチナチャレンジをするにはゴールドエリートの資格が必須です。

ゴールドエリートになるには対象ホテルに25泊するか、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムやアメックスプラチナなどを保有しましょう。

もっともおすすめなのは「マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを保有する」ことです。

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、年会費49,500円ですが、25泊必要なゴールドエリートに無条件でなることができます。

さらにマリオットボンヴォイ参加ホテルに毎年1泊無料宿泊できたり、部屋の無償アップグレードやレイトチェックアウトなどもできる、魅力的なカードです。

僕自身は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを保有してゴールドエリートになり、プラチナチャレンジをしました。

4.回数など

プラチナチャレンジは、たった1度しかできません。また、一度チャレンジの申請をしたら、キャンセルすることもできませんので注意してください。

ですが数年に1度できるという噂もあります。

プラチナチャレンジの注意点

プラチナチャレンジをする際には、いくつか注意点があります。

  • 同じホテルに3連泊しても、毎日違うホテルに宿泊→どちらも3泊
  • 同一アカウントで家族4人/2部屋で宿泊→1泊
  • ポイント宿泊やマリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊→どちらも1泊
  • 公式サイト・アプリから以外の予約→カウントなし

とくに注意すべきは「公式サイト・アプリから以外の予約」です。公式以外のホテル予約サイトの方が安いからと言って、公式サイト・アプリ以外から申し込みしないように注意しましょう。

もし他のホテル予約サイトの方が安い場合には、ベストレート申請をして宿泊費を下げてもらいましょう。

プラチナチャレンジをするのにおすすめの時期

プラチナチャレンジをするのにもっともオススメの時期としては、11月です。11月に開始し、2月に終わらせると、なんとプラチナエリートの期間が約2年もあります!

達成した年月プラチナエリート終了プラチナエリートの期間
2021年7月2023年2月1年6ヶ月
2021年8月2023年2月1年5ヶ月
2021年9月2023年2月1年4ヶ月
2021年10月2023年2月1年3ヶ月
2021年11月2023年2月1年2ヶ月
2021年12月2023年2月1年1ヶ月
2022年1月2023年2月1年
2022年2月2024年1月2年
2022年3月2024年1月1年11ヶ月

というのもマリオットのステータスは1月末締めだからであり、プラチナチャレンジをクリアする時期によって、プラチナエリートでいられる時期にかなりの差が生まれます。

  • 2021年2月にプラチナチャレンジをクリア:
    2021年2月〜2023年2月31日までプラチナエリート(約2年)
  • 2021年5月にプラチナチャレンジをクリア:
    2021年5月〜2023年2月31日までプラチナエリート(約1年半)
  • 2022年1月にプラチナチャレンジをクリア:
    2022年1月〜2023年2月31日までプラチナエリート(約1年)

上記の通りなので、できれば、2月中がベストであり、1月中はとてももったいないです。ちなみに僕自身は2019年9月17日スタートにしましたが、正直もっと早くやっておけばよかったと思っています。

プラチナチャレンジの手順
  • ゴールドエリートになる
  • 0120-92-5659に電話する
  • プラチナチャレンジをしたい」という旨を伝える

プラチナチャレンジをお得に済ませる方法・ホテル

プラチナチャレンジをお得に済ませるには、安いホテルでの宿泊が必須です。

また、便利なのが「チェックインさえすれば次の日に帰宅しても宿泊実績としてカウントしてもらえるホテル」です。

3~4ヶ月とは言えど、16泊もできないこともあると思います。そういう場合には、初日にチェックインして帰れるホテルを選ぶのがオススメです。

上記を踏まえた上で、プラチナチャレンジに活用されるホテルは以下のようなホテルです。

  • モクシー東京錦糸町
  • モクシー大阪新梅田

実際にどのくらいの価格感か見てみます。

1.モクシー東京錦糸町

プラチナチャレンジに向いてるホテル②モクシー錦糸町

モクシー東京錦糸町は、東京にお住いの方におすすめなホテルです。東京近辺では、最もお得に宿泊できます。

宿泊料金とサービス料を合わせて、おおよそ15万円前後です。

2.モクシー大阪新梅田

プラチナチャレンジに向いてるホテル③モクシー大阪新梅田

大阪近辺の場合は、モクシーがおすすめです。大阪には、モクシー大阪新梅田、モクシー大阪本町の2種類あります。自分がプラチナチャレンジをする日程でお得な方を選択しましょう。

1泊9,000円前後なので、15万円前後でプラチナチャレンジが完了します。

プラチナチャレンジ(ホテル修行)で簡単にプラチナエリートに

以上、マリオットボンヴォイのプラチナチャレンジについてでした。

プラチナチャレンジをしてプラチナエリートになると、スイートルームを含む客室アップグレードとラウンジへのアクセス、朝食無料など、魅力的な特典を享受できます。

プラチナチャレンジ自体は1回しかできないので「せっかくチャレンジしたのに、日程的に厳しかった…」となって失敗しないように注意してください。

追伸:無事にプラチナ会員になりました!

2019年の11月に、無事プラチナ会員になりました!

これからマリオットボンヴィイ系列のホテルに宿泊するのが楽しみです。

プラチナエリート
目次(タップで該当箇所へ)