ウェスティンホテル東京は、恵比寿ガーデンプレイスにあり、クラシカルなヨーロッパ風の内装が高級感を漂わせています。
そんなウェスティンホテル東京の宿泊レビューをします。
僕は26,000円ほどとかなりお得な価格で宿泊できましたが、それでもあまり満足度は高くなかったです…
マリオットホテルで上から2番目のカテゴリ7とランクが高いですが、それをあまり感じなかったので、あまりおすすめできるホテルではありません。
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ウェスティンホテル東京の宿泊レビュー
ウェスティンホテル東京は恵比寿駅から徒歩7分くらいで、恵比寿ガーデンプレイスを抜けた先にあります。
エントランス
ホテルに入ると貴族の建物かと感じるほどのゴージャスな内装の空間が出迎えてくれます。
カフェや結婚式場もあるためか、比較的賑わっていました。
少し奥にチェックインできるカウンターがあります。
カウンターは6~8箇所ほどあったためスムーズにチェックイン手続きができました。
部屋:エグゼクティブツイン
今回滞在したお部屋は「エグゼクティブツイン」というのお部屋でした。
ちなみに、ウェスティン東京のお部屋は以下の通りです。
タイプ | 面積(m2) |
---|---|
デラックスキング | 42 |
デラックスツイン | 42 |
エグゼクティブツイン | 42 |
エグゼクティブキング | 42 |
デラックススイート キング | 84 |
デラックススイート ツイン | 84 |
エグゼクティブスイート ツイン | 126 |
エグゼクティブスイート キング | 126 |
プレジデンシャルスイート | |
インペリアルスイート |
お部屋の詳細を紹介します。
ベッド
ウェスティンホテル東京のベッドはヘブンリーベッドというベッドであり、雲の上の寝心地と言われるほど快適な睡眠が取れるベッドです。
コイルスプリングを、ひとつひとつ独立した特殊不織布の袋で包み込んだポケットコイルマットレスを使用。
その特徴は、睡眠中のどんな動きにも細やかに対応する構造であり、身体の軽い部分は浅く、重たい部分は深く沈み込み、常に自然な寝姿勢を保ちます。
また、一ヶ所の振動が全体に伝わったり、横揺れしたりなどの欠点をクリアし、かつてない理想の眠りを実現しています。
かなり快適で良質な睡眠が取れました。
なぜか5つも枕があったのは少し面白かったです(笑)
5つも何に使うのでしょうか…笑
バスルーム・シャワー
バスルームとシャワーが別のタイプです。
この手のタイプは移動するときに床が濡れるので好きではないので、正直残念でした。
またお湯が出るまで時間がかかるため、温度を調整するのがとても面倒でした。
洗面台・アメニティ
洗面台は1つでした。
こちらはお湯が出るのが比較的早かったです。
アメニティは以下のような感じです。
ドライヤーは少し風圧が弱めでしたが、十分満足はできるドライヤーでした。
他の超高級マリオット系列のホテルでは4万円越えのドライヤーを置いてあることもあるため、少し残念でした。
スイートルーム等ではいいドライヤーが置いてあるかもしれません。
ミニバー
有料のミニバーには一通りのドリンクが揃っています。
お酒類のバリエーションは少なめなので、もしシャンパン等を飲みたい場合には自分で買って持って行ったほうがいいかもしれません。
食事(朝食)
朝食は1階のレストランでいただけます。
2022年1月はビュッフェ形式の朝食でした。
写真では撮れませんでしたが、オムレツやちまきなどもあり、充実していたように思います。
このご時世だからか、取り分けなくていいように小分けしてあったり、都度注ぐ系のものはスタッフの方が注いでいる印象でした。
ちなみに僕は朝食を食べられないタイプなのでかなり質素な朝食でした…笑
朝食会場は広く、天井も高く、とても開放感がありました。
窓際なら外も見られるので優雅な朝食を撮れたなあ〜と感じました。
プール・フィットネス
ウェスティンホテル東京はジムがあります。
スパはありますが宿泊者が無料で気軽に利用できる温浴施設はありません。
あまり充実していないように思えますが、提携している「GRANCISE(グランサイズ)」というプール・温浴施設・ジムを宿泊客のみ利用することができます。
しかしGRANCISE(グランサイズ)は無料ではなく3,300円です。
フィットネス
ジムは有酸素運動マシン、フリーウェイト、マジソンボール、バランスボール、ダンベルワークアウト、TRXなどがあります。
24時間ではなく朝6時から夜10時までです。
ウェスティンホテル東京のクラブラウンジ
ウェスティンホテル東京には、エグゼクティブ・クラブラウンジがあります。
マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上や、エグゼクティブ・クラブ・フロアの宿泊客が利用できます。
- 10~16時:ティータイム
- 17~19時:カクテルタイム
クラブラウンジは広く、窓が大きく開放感があります。
席によっては東京タワーを見ることもできます。
ティータイム:10〜17時
ティータイムでは軽食をいただけます。
アルコールはないですが、ソフトドリンク類は充実しています。
レッドブルが置いてあるのが太っ腹に感じて印象的でした。
カクテルタイム:18〜20時
カクテルタイムではアルコールと軽食が提供されます。
ビュッフェ形式ではないため、夕食がわりにはならなさそうです。
お酒はシャンパンの用意はなくスパークリングワイン、赤ワイン、白ワイン、ビール、各種カクテルなどがありました。
ウェスティンホテル東京でのエリート特典
最後にウェスティン東京でのエリート特典を紹介します。
プラチナエリートの特典
- 客室のアップグレード
- 16時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト1,000ポイントもしくはビール
- 朝食2名無料
- レストラン割引20%
ゴールドエリートの特典
- 客室のアップグレード
- 14時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト500ポイント
- レトレストラン割引15%
ゴールドエリートの場合は、客室アップグレードやレイトチェックウトあたりはあればラッキーくらいに思っておいた方がいいかもしれません。
マリオットの上級会員が溢れた結果、チタンエリートの僕ですらアップグレードできないことがちらほらあります。
宿泊記レビューまとめ:ウェスティン東京は微妙かも
ウェスティンホテル東京はアクセスが良く、内装がクラシカルでゴージャスではあって魅力的であるものの、全体的に微妙だなという印象でした。
一般的にいいホテルであることは間違いないですが、マリオットホテルの中で2番目にランクが高いカテゴリ7の価値があるか?というと全くなかったです。
プール、温浴施設がなく、上級会員ですら有料であったり、お風呂のお湯が出るのがとても遅かったり、クラブラウンジでシャンパンが出なかったり…
文句ばかりになってしまっていますが期待値が高かった分、微妙に感じてしまいがちかもしれません。
僕は26,000円で宿泊し、上級会員資格でクラブラウンジ無料利用、朝食無料という恩恵を受けましたが、それでも26,000円の価値があるように感じなかったです。
おそらく率先して泊まることはないでしょう…(恵比寿で用事がある際には泊まるかもしれません)
以上、ウェスティン東京の宿泊レビューでした。
マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊するなら、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを保有するのをおすすめします。
保有するだけで、マリオットのゴールドエリート会員になれて、以下のような特典を享受できます。
- 客室の無料アップグレード(空き状況による)
- アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
- 25%のボーナスポイントがもらえる
アメックスで人気No.1を誇ったSPGアメックスの後継カードであり、2024年9月現在も大人気なカードです。
基本情報:ウェスティンホテル東京
ホテル名 | ウェスティンホテル東京 |
---|---|
住所 | 東京都目黒区三田1丁目4−1 |
電話番号 | 03-5423-7000 |
アクセス | 恵比寿駅から徒歩7分 |
クラブラウンジ | あり |
地図 |