【価値薄い】マリオットボンヴォイアメックスのすべて。使って分かったメリット・デメリット・特典を大暴露

アメックスの中で絶大な人気を誇るマリオットボンヴォイアメックス

「旅行好きなら持たなきゃ必須」
「高級ホテルに無料で泊まれるから持たない方が損」

そんな口コミが広まり、今や多くの人が保有している人気クレジットカードです。

  • 毎年のように無料宿泊特典がもらえる
  • 客室のアップグレードをしてもらえる
  • クラブラウンジや朝食が無料になる
  • 貯めたポイントを40以上の航空会社マイルに交換できる

など、夢のような特典が満載だからです。

僕自身、前身のSPGアメックス時代から保有し、実際にあり得ないほどの恩恵を受けてきました。

スクロールできます
ポイントで1泊40万円ごえのホテルに宿泊
エリート特典で1泊50万円の部屋にアップグレード
マイルに交換してANAビジネスクラス搭乗
ポイントで砂漠にあるホテルに宿泊

しかし、2025年4月現在、正直このカードは「おすすめできない」と感じています。

理由は、以下です。

  • 無料宿泊特典の価値が相対的に下がった
  • ステータス付与の旨味がかなり減った
  • マリオット縛りで旅行の自由度が下がる
  • マイル価値が下落して交換の旨味も薄れた

もちろん、今でもこのカードが合う人は一定数存在します。

ですが、それは収入が高く自由度が高い人に限られるのが現実であり、もはや「誰でも発行すべき」時代は終わりました。

ここだけの話、僕は一旦保有し続けています、近々解約する未来が見えています。

この記事では、本当にこのカードは必要なのか?一般カードとプレミアムカード選ぶならどちらか?を、分かりやすく・正直に解説します。

目次(タップで該当箇所へ)

2025年4月現在の本音:マリオットボンヴォイアメックスは発行する価値が薄い

正直、今マリオットボンヴォイアメックスを「これから発行しようか迷っている人」には、積極的にはおすすめできません。

その理由と、今からでもカード発行して活用できる人の特徴を解説します。

特典の使い勝手とお得度がかなり落ちた

まず、特典の使い勝手とお得度が下がりました。

無料宿泊特典の価値が下がった

年会費49,500円を支払ってもらえる無料宿泊特典は、50,000ポイント以内のホテルに1泊+最大15,000ポイントまで追いポイントOKという内容ですが…

  • 昔より50,000ポイントで泊まれるホテルが激減
  • 週末や繁忙期はほとんど空室がない
  • 結局微妙な立地のホテルしか空いていないことも多い

というのが現実です。

かなり自由度が高いなら、必要ポイントが少ない日を狙って無料宿泊特典を利用できますが、実際には難しいと思います。

例えば、1泊10万円を超えるリッツカールトン福岡に65,000ポイント以内で泊まれる日はありますが、月1回あるかないかです。

ステータス付与の旨味がなくなった

マリオットボンヴォイプレミアムを持っていても付与されるのはゴールドエリートであり、実際に泊まると「えっ、何の特典があるの?」と感じるレベルです。

  • 朝食は無料にならない
  • クラブラウンジは利用できない
  • レイトチェックアウトも確約されない
  • 客室のアップグレードも期待できない

仮にマリオットボンヴォイプレミアムで年間400万円以上の決済をし、プラチナエリートになれたとしても言うほど旨みはなくなっています。

まず客室の無償アップグレードですが、プラチナ会員が急増している上に、チタンエリート・アンバサダーエリートも多数存在するため、大幅なアップグレードはほぼ期待できません(閑散期などなら希望あり)

朝食無料で助かりますが、普通のビュッフェであり「めっちゃ豪華で美味しい!」となるホテルはほんの一部です。

クラブラウンジも、超高級ホテルには付いていないもしくはステータス特典で入ることができず、入れたとしても「軽くお酒と軽食をつまめる」程度で、旅行先の食事をラウンジで済ませる気には正直なりません。

マリオット縛りで旅行の自由度が下がる

無料宿泊やポイント消化を考えると、どうしても「マリオット系列のホテルがある場所」中心に旅行先を選びがちです。

例えば、「無料宿泊特典を消化しなきゃだから鹿児島に行く」というように特典ありきで旅行先を決めるようになってくると、本末転倒に感じる瞬間も増えてきます。

カードの恩恵を使い切ることが目的になってしまい、せっかくの旅行の自由度や満足度が下がってしまうのは否めません。

ポイント→マイルの価値も昔ほどじゃない

マリオットポイントは40社以上にマイル移行可能という魅力がありますが、最近はそもそもマイルの価値が落ちています。

例えば、2025年6月からはANAの特典航空券で必要マイル数が上がるという改悪が予定されており、ますますお得に旅行する(マリオットのポイントを使う)のが難しくなっています。

それに加えて、特典航空券の座席枠が減少しているのとマイル利用者が増加していることで、空きがほとんどないといった理由から、GWや年末年始はもちろん、普通の時期ですら航空券が取りづらいのが現状です。

さらには、海外の航空会社のマイルも改悪が続いており、以前はANAやJAL以外のマイルを使ってお得に旅行できていましたが、今ではその道もどんどん塞がれています。

マイルを自在に活用できるのは、相当なポイントを稼げる人や、複数の航空会社のマイルを戦略的に使いこなせる上級者に限られます。

一般ユーザーにとっては「貯めても使えない」ストレスの方が先に来るケースも多く、マリオットポイントをマイルに変えて使う価値が下がっています。

今からでも活用しまくれる人

今でもこのカードをしっかり活用できる人はいます。

時間の制約が少ない人

平日や閑散期に自由に旅行ができる人は、無料宿泊特典やポイント宿泊の際にお得なタイミングで訪れられます。

同じホテルでも、平日の何でもない日と休日を比べると、必要ポイント数が20〜30%以上高いケースが多いです。

それに加えて、閑散期のタイミングに行ければ、そもそも人が少なくて快適な滞在ができるメリットもあります。

たくさんのカード決済ができる人

まず、年間400万円以上の決済ができれば、プラチナエリートの資格を得られるため、朝食無料やラウンジアクセス、アップグレードなどの恩恵をある程度受けられます。

年間で400万円のカード決済ができれば、12万ポイント貯めることができて1泊15万円ごえのホテルに泊まれるため、年会費を差し引いても、うまく使えば十分に元が取れる基準のように感じます。

さらに、ポイントをマイルに交換してお得に航空券を取りたいと考えている場合は、カード決済額だけでなく「自由な時間」も重要になってきます。

特典航空券は取りづらくなってきており、空き状況に合わせてフレキシブルに動ける人でないと、せっかくのマイルも使いにくいのが現状です。

ぶっちゃけ、たくさんのカード決済ができる人は、よっぽどのお金持ちかエリートサラリーマン、もしくは事業決済(厳密にはNG)をしている方だけかなと思います。

ホテルをよく利用する人

年に数回以上、旅行や出張などでホテルに宿泊する人であれば、エリート特典のちりつも効果は無視できません。

朝食無料やレイトチェックアウト、アップグレードといった特典を繰り返し受けられることで、年間を通して見れば10万円以上お得になるケースもあります。

もちろん、ホテル選びがマリオット系列に偏るというデメリットはあります。ただ、逆に「ホテルに強いこだわりがない人」にとっては、選択肢が絞られている分、迷わず決めやすいというメリットにもなり得ます。

「どこでもいいから安定したホテルに泊まりたい」「一定の品質があればOK」という人には、マリオット系列を中心に旅を組み立てるスタイルは、むしろストレスが少なくて相性がいいかもしれません。

マリオットボンヴォイアメックスは一般カードとプレミアムどちらを選ぶべき?

マリオットボンヴォイアメックスを発行しようにも2種類あり迷ってしまうかもしれません。

僕としては断然「プレミアムカード」がおすすめです。

スクロールできます
項目一般プレミアムSPGアメックス
デザインマリオットボンヴォイアメックスカードの券面デザインマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードの券面デザインSPGアメックスカードの券面デザイン
年会費23,100円49,500円34,100円
家族カード11,500円
※1枚無料
24,750円
※1枚無料
17,050円
ポイント還元率2.0%3.0%3.0%
マイル還元率0.6%1.0%1.0%
空港ラウンジありありあり
マリオット
ステータス
シルバー
ゴールド(年100万円利用)
ゴールド
プラチナ(年400万円利用)
ゴールド
カード継続特典無料宿泊特典
※35,000Pまで
無料宿泊特典
※50,000Pまで
無料宿泊特典
※50,000Pまで
宿泊実績付与5泊15泊5泊
海外旅行傷害保険最大3,000万円最大1億円最大1億円
スマホ補償なし最大3万円なし

おすすめはプレミアムカード

一般カードとプレミアムカードでは圧倒的にプレミアムカードがおすすめです。

プレミアムカードがおすすめな理由
  • 入会特典の差が大きすぎる
  • 無料宿泊特典で50,000Pまで泊まれる
  • ゴールドエリートが付与される
  • ポイント還元率が1.0%も違う

無料宿泊特典で泊まれるホテルの差だけでも数万円の違いが出てきて、それだけで年会費の差額は相殺されます。

そこに加えて、会員エリートの差・その他多数のスペックの差があるため、プレミアムカードをおすすめします。

無料宿泊特典の差

無料宿泊特典では、一般カードとプレミアムカードでは泊まれるホテルの範囲が異なります。

  • 一般カード:35,000Pまで
  • プレミアム:50,000Pまで

※上記に加えて自分が保有するポイントを15,000Pまで追加できます

以下は、2025年4月現在でのポイント宿泊に必要なポイント数の目安です。

地域ホテル名(一例)参考ポイント
北海道東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ90,000〜120,000
ウェスティン ルスツリゾート56,000〜83,000
宮城県ウェスティンホテル仙台24,000〜49,000
栃木県ザ・リッツ・カールトン日光89,000〜120,000
千葉県シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル52,000〜75,000
東京都東京マリオットホテル50,000〜65,000
ザ・プリンスさくらタワー東京、オートグラフ コレクション40,000〜60,000
ザ・リッツ・カールトン東京80,000〜125,000
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町83,000〜92,000
東京エディション虎ノ門79,000〜120,000
メズム東京63,000〜73,000
シェラトン都ホテル東京35,000〜37,000
ウェスティンホテル東京62,000〜87,000
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル30,000〜40,000
ACホテル東京銀座54,000〜56,000
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション39,000〜60,000
神奈川県ウェスティンホテル横浜47,000〜56,000
横浜ベイシェラトン&タワーズ38,000〜48,000
福井県コートヤード・バイ・マリオット福井20,000〜27,000
山梨県富士マリオット・ホテル山中湖32,000〜54,000
長野軽井沢マリオットホテル45,000〜63,000
コートヤード・バイ・マリオット白馬24,000〜38,000
愛知県TIAD オートグラフ コレクション46,000〜66,000
名古屋マリオットアソシアホテル33,000〜43,000
コートヤード・バイ・マリオット名古屋27,000〜40,000
京都府翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都88,000〜128,000
HOTEL THE MITSUI KYOTO106,000〜150,000
ザ・リッツ・カールトン京都102,000〜140,000
ウェスティン都ホテル京都49,000〜75,000
ザ・プリンス 京都宝ヶ池 オートグラフ コレクション29,600〜50,000
チャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル50,000〜70,000
奈良県JWマリオット・ホテル奈良50,000〜65,000
紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良62,000〜78,000
大阪府ウェスティンホテル大阪41,000〜64,000
シェラトン都ホテル大阪33,000〜44,000
大阪マリオット都ホテル47,000〜67,000
W大阪46,000〜76,000
ザ・リッツ・カールトン大阪60,000〜100,000
セントレジデンスホテル大阪58,000〜100,000
THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection48,000〜72,000
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション30,000〜50,000
兵庫県神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ23,000〜30,000
広島県シェラトングランドホテル広島37,000〜60,000
福岡県ザ・リッツ・カールトン福岡66,000〜87,000
長崎県長崎マリオットホテル21,000〜42,000
鹿児島県シェラトン鹿児島25,000〜52,000
沖縄県ザ・リッツ・カールトン沖縄83,000〜120,000
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート55,000〜73,000
ルネッサンス リゾート オキナワ50,000〜70,000
イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古70,000〜120,000
2025年4月時点

タイミングがあれば、リッツカールトン大阪やリッツカールトン福岡など1泊100,000円を超える高級ホテルも選択肢に入ります。

無料宿泊特典でリッツカールトン大阪に宿泊
無料宿泊特典でリッツカールトン福岡に宿泊

年会費の差が3.5万円ほどありますが、無料宿泊特典をうまく使うだけでプレミアムの方がお得になり得ます。

会員ステータスの差

マリオットボンヴォイアメックスの会員ステータスは以下の通りです。

  • 一般カード:シルバーエリート(年100万円決済でゴールドエリート)
  • プレミアム:ゴールドエリート(年400万円決済でプラチナエリート)

会員ステータスがあることでマリオット系列のホテル宿泊時に恩恵を得られますが、シルバーエリートだとほぼ通常の宿泊と変わりません。

ゴールドになると、ウェルカムギフトや部屋のアップグレード、14時までのレイトチェックアウトなどがあるため、ホテル滞在がより快適です。

そしてプラチナエリートになるとさらに大きなメリットがあります。

プラチナエリートになることで、朝食無料・クラブラウンジアクセスなども追加されるため、 ホテルステイが優雅になります。

クラブラウンジではティータイム・カクテルタイムなどがあり、ちょっとしたデザートや軽食やアルコールをいただけます。

翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都の朝食
翠嵐の朝食
大阪マリオット
大阪マリオットのクラブラウンジ

朝食は1人3,000~5,000円ほどであり、クラブラウンジアクセスは5,000円前後の価値があるため、プラチナエリートになるメリットは絶大です。

プレミアムカードの場合は年間400万円以上の決済でプラチナエリートになれるため、それだけ決済できるならプレミアムカードがおすすめです。

仮に年400万円決済できない場合でも、マリオットホテルに年数回でも宿泊するならゴールドエリートである方がいいため、その点でもプレミアムカードが良いと言えます。

全くマリオット系列のホテルに宿泊しない場合には一般カードでもいいかもしれませんが、そうなるとそもそもマリオットボンヴォイアメックスを発行する価値は薄いかな…と感じます。

ここからは、以下の順でマリオットボンヴォイアメックスについて解説します。

  1. プレミアムカードのスペック
  2. 一般カードのスペック
  3. マリオットボンヴォイアメックスの特典
  4. キャンペーン情報
  5. 審査・申し込みハードルについて

\今なら合計39,000ポイントもらえる!/

マリオットボンヴォイアメックス(MBAカード)の基本情報

マリオットボンヴォイアメックス(プレミアム)

年会費基本会員49,500円
家族会員1枚目:無料
2枚目以降:24,750円
ETC無料
還元率通常3.0%
マイル最大1.25%
空港ラウンジ国内主要空港
ダニエル・K・イノウエ国際空港
ステータスゴールド
年400万円利用でプラチナ
継続特典無料宿泊特典
50,000Pまで
宿泊実績15泊分
旅行傷害保険国内最大5,000万円(利用付帯)
海外最大10,000万円(利用付帯)
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの基本情報

年会費は49,500円

年会費は49,500円ですので、金額だけで考えると決して安くはありません。

しかし、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは継続するごとに50,000ポイントの付与(年150万円決済が必要)があります。

50,000ポイントで高級ホテルに1泊することができるのでほぼプラマイゼロになります。使うホテルによっては1泊5万円以上のケースもあり得るので年会費をペイできる可能性も大きいです。

年会費はホテル宿泊でトントンになり、そのほかの高還元率やホテル上級会員資格、充実した保険、空港ラウンジの利用などの特典を無料で受けられると考えると、損はしません。

ポイント還元率は3.0%(100円で3ポイント)

マリオットボンヴォイアメックスカードのポイント還元率は3.0%*と高還元率です。100円ごとに3ポイント獲得できます。

一般的に年会費がかからないクレジットカードで還元率が0.5%ほどであり、年会費が数万円するゴールドカードでも1.0%ほどです。

そんな中マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは3.0%なので紛れもなく高還元率クレジットカードです。

利用するごとにマリオットのポイントが貯まり、ホテル宿泊以外にもマイルなど使い道は豊富です。

ちなみにマイルに交換する前提の場合だと、ポイント還元率は1.25%です。

※基本還元率は1.0%ですがポイントをまとめてマイルに交換(20,000マイル相当ずつ)すると5,000マイル相当のポイントが付与されるため1.25%です

ANAカードやJALカードでもマイル還元率が1.0%超えないこともあるため、航空会社のカード級にマイルが貯まりやすいと言えます。

\今なら合計39,000ポイントもらえる!/

マリオットボンヴォイアメックス(一般)

年会費基本会員23,100円
家族会員1枚目:無料
2枚目以降:11,500円
ETC無料
還元率通常2.0%
マイル最大0.6%
空港ラウンジ国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港
ステータスシルバー
年100万円利用でゴールド
継続特典無料宿泊特典
35,000Pまで
宿泊実績5泊分
旅行傷害保険国内最大2,000万円(利用付帯)
海外最大3,000万円(利用付帯)
マリオットボンヴォイアメックスの基本情報

マリオットボンヴォイアメックスはコスパが良くないため、おすすめできないカードです。

年会費は23,100円

年会費は23,100円であり、ちょっと高めなゴールドカードくらいの金額です。

スペック・特典を考慮すると正直コスパは良くないです。

家族カードは1枚目が無料であり、2枚目は11,500円です。

ポイント還元率:2.0%

ポイント還元率は2.0%です。利用するごとにマリオットのポイントが貯まります。

マリオットのポイントをマイルに交換することも可能です。

しかしマイルに交換する前提だとポイント還元率は0.6%と低くなってしまうため、マイルを貯めるのにはおすすめはできません。

もしもマイルを貯めるカードとして活用したい場合には上位カードであるプレミアムカードをおすすめします。

\今なら条件達成で合計16,000ポイントもらえる!/

マリオットボンヴォイアメックスの豪華特典

マリオットボンヴォイアメックスは、マリオットとアメックスが提携して発行されているカードなので、マリオットの特典とアメックスの特典の2種類あります。

スクロールできます
一般カード
プレミアム
マリオット無料宿泊特典⚪︎
35,000Pまで
⚪︎
50,000Pまで
宿泊実績5泊分15泊分
ゴールドエリート特典
年300万円決済
⚪︎
プラチナエリート特典
年400万円決済
客室の無料アップグレード⚪︎
客室無料インターネット⚪︎
モバイルチェックイン⚪︎
エリート専用予約ライン⚪︎
ウェルカムギフト⚪︎
AMEX空港ラウンジ特典⚪︎⚪︎
スマホ補償⚪︎
スーツケースの無料宅配⚪︎⚪︎
エアポート送迎サービス⚪︎⚪︎
航空便遅延費用補償⚪︎⚪︎
オーバーシーズ・アシスト⚪︎⚪︎
キャンセル・プロテクション⚪︎⚪︎
オンライン・プロテクション⚪︎⚪︎
リターン・プロテクション⚪︎⚪︎
ショッピング・プロテクション⚪︎⚪︎
カード紛失・盗難の場合の緊急再発行⚪︎⚪︎
エンターテインメント&ショッピング⚪︎⚪︎
チケット・アクセス⚪︎⚪︎
参考:会員特典をさらに楽しむ|エリート資格を満喫

更新ごとに無料宿泊特典がもらえる(マリオット)

マリオットボンヴォイアメックスは、カード更新ごとにマリオットホテルの無料宿泊特典がもらえます。

  • 一般カード:35,000Pまで
  • プレミアム:50,000Pまで

いずれもプログラム期間中に合計150万円以上利用の場合

参考までに、国内のマリオットホテルのポイント宿泊に必要なポイント数の目安は以下のとおりです。

スクロールできます
地域ホテル名(一例)参考ポイント
北海道東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ90,000〜120,000
ウェスティン ルスツリゾート56,000〜83,000
宮城県ウェスティンホテル仙台24,000〜49,000
栃木県ザ・リッツ・カールトン日光89,000〜120,000
千葉県シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル52,000〜75,000
東京都東京マリオットホテル50,000〜65,000
ザ・プリンスさくらタワー東京、オートグラフ コレクション40,000〜60,000
ザ・リッツ・カールトン東京80,000〜125,000
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町83,000〜92,000
東京エディション虎ノ門79,000〜120,000
メズム東京63,000〜73,000
シェラトン都ホテル東京35,000〜37,000
ウェスティンホテル東京62,000〜87,000
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル30,000〜40,000
ACホテル東京銀座54,000〜56,000
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション39,000〜60,000
神奈川県ウェスティンホテル横浜47,000〜56,000
横浜ベイシェラトン&タワーズ38,000〜48,000
福井県コートヤード・バイ・マリオット福井20,000〜27,000
山梨県富士マリオット・ホテル山中湖32,000〜54,000
長野軽井沢マリオットホテル45,000〜63,000
コートヤード・バイ・マリオット白馬24,000〜38,000
愛知県TIAD オートグラフ コレクション46,000〜66,000
名古屋マリオットアソシアホテル33,000〜43,000
コートヤード・バイ・マリオット名古屋27,000〜40,000
京都府翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都88,000〜128,000
HOTEL THE MITSUI KYOTO106,000〜150,000
ザ・リッツ・カールトン京都102,000〜140,000
ウェスティン都ホテル京都49,000〜75,000
ザ・プリンス 京都宝ヶ池 オートグラフ コレクション29,600〜50,000
チャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル50,000〜70,000
奈良県JWマリオット・ホテル奈良50,000〜65,000
紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良62,000〜78,000
大阪府ウェスティンホテル大阪41,000〜64,000
シェラトン都ホテル大阪33,000〜44,000
大阪マリオット都ホテル47,000〜67,000
W大阪46,000〜76,000
ザ・リッツ・カールトン大阪60,000〜100,000
セントレジデンスホテル大阪58,000〜100,000
THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection48,000〜72,000
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション30,000〜50,000
兵庫県神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ23,000〜30,000
広島県シェラトングランドホテル広島37,000〜60,000
福岡県ザ・リッツ・カールトン福岡66,000〜87,000
長崎県長崎マリオットホテル21,000〜42,000
鹿児島県シェラトン鹿児島25,000〜52,000
沖縄県ザ・リッツ・カールトン沖縄83,000〜120,000
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート55,000〜73,000
ルネッサンス リゾート オキナワ50,000〜70,000
イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古70,000〜120,000
2025年4月時点

マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊については、以下の記事で解説しています。

35,000ポイントで泊まれるホテルの例

35,000ポイントあれば、名古屋マリオットに宿泊できます。

名古屋駅直結、JRセントラルタワーズ内に位置するラグジュアリーホテルである名古屋マリオット。

アクセス・立地ともに圧倒的な利便性であり、客室はすべて高層階にあって名古屋市街を一望できる非日常感たっぷりです。

個人的には、名古屋マリオットの温浴施設がかなり気に入っていて、ここでサウナに入るひとときは本当に最高です。

他には、シェラトン鹿児島がおすすめです。

2023年春にオープンした、九州初のシェラトンであるシェラトン鹿児島。

鹿児島の桜島を望む絶好のロケーションと、シェラトンらしい洗練された空間が魅力のホテルです!

館内には天然温泉の大浴場や露天風呂、スチームサウナまで完備されており、シティホテルでありながらリゾートのような癒し体験ができます(整いスペースがないのだけ惜しすぎます…)

クラブラウンジからの眺望も抜群で、桜島を見ながら朝食やカクテルタイムを過ごせるのはここならではです。

マリオットのポイント宿泊対象ホテルとしては、コスパも非常に高めで人気です!

50,000ポイントで泊まれるホテルの例

50,000ポイントあれば、1泊50,000円を超えるホテルに宿泊できます。

個人的には、W大阪やウェスティン都ホテル京都がおすすめです。

無料宿泊特典でW大阪に宿泊

W大阪は、日本1インスタ映えすると言っても過言ではないほど、おしゃれかつラグジュアリーなホテルです。

プールやサウナ、ジムなど施設の充実度も高いのに加えて、心斎橋にあるため立地面でもおすすめできます。

続いて、ウェスティン都ホテル京都です。

無料宿泊特典でウェスティン都ホテル京都に宿泊

ウェスティン都ホテル京都は、立地が少し悪いものの、施設の充実度が半端ないです。

個人的には、かなり広くて清潔感のある大浴場とサウナに魅了されていて、京都に行く際にはよく利用しています。

また朝食がとても豪華かつ美味しいので、ウェスティン都ホテル京都を利用する際には、ぜひ朝食も味わってみてください。

65,000ポイントで泊まれるホテルの例

65,000ポイントあれば、タイミングによっては1泊10万円ごえのリッツカールトン大阪やリッツカールトン福岡にも宿泊できます!

まずリッツカールトン大阪です。

無料宿泊特典でリッツカールトン大阪に宿泊

リッツカールトン大阪は、ヨーロピアンクラシックの上質な優雅さや邸宅感に現代的に洗練されたデザインを融合し、快適で心地の良い空間が広がるホテルです。

2025年は世界有数のトラベルガイド『フォーブス・トラベルガイド』で3年連続かつ大阪唯一の五つ星ホテルの称号を獲得したため、紛れもない超高級ホテルです。

唯一無二のデザインであり、いい意味でずっと心が昂る感じがします。個人的には、サウナと水風呂がかなり質が高いのと空港に行くバス停がホテル付近にあるのがポイント高いです。

続いて、リッツカールトン福岡です。

無料宿泊特典でリッツカールトン福岡に宿泊

リッツカールトン福岡は、2023年4月18日にオープンしたばかりのホテルです。

ショッピングができる天神駅から徒歩5分ほどで、飲み屋街の中洲もタクシーですぐなのでアクセス抜群です。

和でありながらスタイリッシュさもあり、博多湾や福岡の夜景も見えたりと、ハイブリットした感じが個人的にとても好みなホテルです!

決済額に応じてエリート特典付与(マリオット)

マリオットボンヴォイアメックスは保有するだけで以下のステータスを付与され、年間の決済額に応じてランクアップできます。

  • 一般カード:シルバーエリート
  • プレミアム:ゴールドエリート

決済額に応じたマリオットの会員ステータスの付与は以下の通りです。

  • 一般カード:300万円決済でゴールドエリート
  • プレミアム:400万円決済でプラチナエリート

上記は、達成した月から1年間適用されるため仮に4月達成した場合には翌年4月までです。

それぞれのエリート特典はおおまかに以下の通りです(ホテルごとに少しだけ違うケースがあります)

スクロールできます
ステータス一般シルバーゴールドプラチナチタンアンバサダー
年間必要拍数10泊25泊50泊75泊100泊+α
無料WiFi⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
会員限定料金⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
モバイルチェックイン⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
完全予約保証⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
ポイントボーナス+10%+25%+50%+75%
優先レイトチェックアウト⚪︎14時16時
会員専用デスク⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
ウェルカムギフトポイントポイント or 朝食 or アメニティ
客室アップグレード⚪︎⚪︎(スイートルームも含む)
ラウンジへのアクセス⚪︎⚪︎⚪︎
無料朝食⚪︎⚪︎⚪︎
ルームタイプの保証⚪︎⚪︎⚪︎
年間チョイス特典⚪︎
48時間前予約保証⚪︎⚪︎
アンバサダーサービス⚪︎
Your24⚪︎

ゴールドエリートになるとホテル滞在での恩恵を感じるようになります。

とくにコスパがいいステータスはプラチナエリートです。

プラチナでの恩恵の一部
  1. 朝食無料
  2. クラブラウンジアクセス
  3. 16時までのレイトチェックアウト

プラチナ以上だと正直大きな変化はないですが、客室アップグレードの確率を高めたいならチタンエリートを目指してもいいかなと思います。僕自身はチタンエリートまで取りましたが、プラチナで十分という感じでした。

アンバサダーエリートになるとスイートルームへのアップグレード率がかなり高まります。

お得に超豪華なホテルステイをしたい場合にはアンバサダーエリートを目指すのもありでしょう。

100米ドルのプロパティクレジット(マリオット)

プレミアムカードに限り、100米ドルのが付帯します。

プロパティクレジットとは、ホテル内で現金のように利用できるチケットのようなものですが、正直あまり魅力的ではありません。

下記2つの条件を満たす場合に適⽤されるためです。

  • 国内外のザ・リッツ・カールトンまたはセントレジスに2連泊以上の予約
  • Marriott Bonvoyウェブサイトまたはカスタマーセンターから100⽶ドルのプロパティクレジット付きのプランを予約

予約する際にはマリオット公式サイト経由が必須であり、ポイント宿泊では適用されません。

後者のケースでは、おそらくプロパティクレジットがある前提の価格設定になるのでお得度は低いでしょう。

空港ラウンジの無料利用(アメックス)

一般カードもプレミアムカードも以下の空港ラウンジを利用できます。

スクロールできます
エリア空港空港名
北海道新千歳空港スーパーラウンジ
函館空港ビジネスラウンジ「A Spring」
東北青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ
関東
甲信越
成田国際空港第1ターミナルIASS Exective lounge1
成田国際空港第2ターミナルIASS Exective lounge2
羽田空港第1ターミナルPOWER LOUNGE NORTH・SOUTH
エアポートラウンジ(中央)
羽田空港第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
エアポートラウンジ(北)
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港国際線ターミナルSKY LOUNGE(中央)
SKY LOUNGE ANNEX(北)
新潟空港エアリウムラウンジ
中部
北陸
中部国際空港プレミアムラウウジセントレア
富山空港らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
近畿関西国際空港六甲/金剛
比叡/アネックス六甲
伊丹空港ラウンジオーサカ
神戸空港ラウンジ神戸
中国
四国
岡山空港ラウンジマスカット
広島空港ビジネスラウンジ「もみじ」
米子空港ラウンジDAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
徳島空港ヴォルティス
九州
沖縄
北九州空港ラウンジひまわり
福岡空港くつろぎのラウンジTIME
ラウンジTIMEインターナショナル
熊本空港ビジネスラウンジ
長崎空港ビジネスラウンジ「アザレア」
大分空港ラウンジくにさき
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華~hana~
ハワイダニエル・K・イノウエ
国際空港(ホノルル)
IASS HAWAII LOUNGE
2024年10月15日時点

国内のカードラウンジは待合室みたいな感じであり、お菓子とちょっとしたドリンクだけという感じなのであまり期待はできないかもしれません。

それでもふつうの待つスペースよりかは快適であることが多いです。

空港を利用するときにはマリオットボンヴォイアメックスを持っていき、フライトまでを空港ラウンジでゆっくりするのもいいかもしれません。

マリオットボンヴォイで利用できるラウンジについては、以下の記事で詳しく解説しています。

充実の保険やプロテクション(アメックス)

アメックスは保険やプロテクションに定評があり、マリオットボンヴォイアメックスも例外なく充実しています。

国内・海外旅行傷害保険

マリオットボンヴォイアメックスには旅行傷害保険が付帯します。

適用条件があり、旅行にまつわる支払いを事前にしていないといけないため、旅行する際にはマリオットボンヴォイアメックスで航空券代やツアー料金の決済が必須です。

一般
プレミアム
海外死亡・後遺障害3,000万円10,000万円
傷害治療費用100万円300万円
疾病治療費用100万円300万円
賠償責任3,000万円4,000万円
携行品損害30万円50万円
救援者費用200万円400万円
国内死亡・後遺障害2,000万円5,000万円
参考:旅行傷害保険|American Express

マリオットボンヴォイアメックスカードは保険が充実していますが、怪我や病気に対する補償(傷害治療費用や疾病治療費用)には注意が必要です。

怪我や病気をしたときには、海外だと全額負担なので平気で治療費や入院費に数百万円かかりますし、場合によっては数千万円にもなり得ます。

当社で2017年度「治療・救援費用」の支払いが300万円以上の高額医療費用事故は68件、そのうち1,000万円を超えた事故は8件となっています。また、治療・救援費用の保険金支払最高額は、3,588万円となりました。

引用:2017年度海外旅行事故データ

僕自身はタイでひと晩だけ入院したことがあり、治療費+入院費で15万円だったのでした。

仮に1週間入院してたとしたら100万円なので、もしものために頭の中に入れておきましょう。

ちなみに傷害治療費用や疾病治療費用は複数枚のクレジットカードの補償額を合算できます。

海外に行く時にはマリオットボンヴォイアメックス以外にもサブカードとして旅行傷害保険が付帯しているカードを持っていくのをおすすめします。

プロテクション

マリオットボンヴォイアメックスに付帯するプロテクションは以下のとおりです。

一般
プレミアム
ショッピングプロテクション300万円500万円
オンラインプロテクション
キャンセルプロテクション最高10万円
リターンプロテクション最高3万円
スマホプロテクション最高3万円
それぞれの項目の詳細(タップで開く)
  • ショッピング・プロテクション
    購入した商品が、偶然の事故によって壊れて使えなくなった場合に(購入から90日以内)購入代金の一部を補償
  • オンライン・プロテクション
    ネット通販・その他オンラインでの決済で不正利用があった場合の損害を補償
  • キャンセル・プロテクション
    急な出張や突然の病気・ケガで旅行やコンサートに行けなくなった場合、キャンセル費用などの損害を補償
  • リターン・プロテクション
    購入した商品で、正常に機能する商品を返品する際に購入店が返品を拒否した場合に補償
  • スマートフォン・プロテクション
    スマートフォンが破損した際の修理等の費用を補償

いずれもカードを利用しているのが条件

この中で、スマートフォンプロテクションは、マリオットボンヴォイアメックスになって初めて付帯しました。

補償対象はスマートフォン1台(購⼊⽇より2年以内)のみであり、保障範囲は破損(スクリーン画⾯割れ損害を含む)、⽕災、⽔濡れ、盗難です。

マリオットボンヴォイアメックス(MBAカード)の入会キャンペーン情報

2025年4月現在のマリオットボンヴォイアメックスの3つの入会方法とそれぞれのキャンペーン情報を紹介します。

入会方法によってもらえるポイント数が変わります。

発行方法一般
プレミアム
公式サイト経由16,000P39,000P
ポイントサイト経由取扱なし取扱なし

もっともお得なのは公式サイト経由での発行です。入会キャンペーン条件は以下の通りです。

2025年4月現在のキャンペーン情報

一般カード:合計16,000ポイント

  • 入会後3ヶ月以内に30万円のカード利用:10,000ポイント
  • 30万円利用時:6,000ポイント

プレミアム:合計39,000ポイント

  • 入会後3ヶ月以内に30万円以上のカード利用:30,000ポイント
  • 30万円利用時:9,000ポイント

一般カードの場合:最大19,000ポイント

  • 入会後3ヶ月以内に30万円以上のカード利用:10,000ポイント
  • 30万円利用時:6,000ポイント

※入会後3ヶ月以内:カード発行日から3ヶ月後です。正確な発行日はフリーダイヤルの会員デスクに電話すればわかります

プレミアムカードの場合:合計39,000ポイント

  • 入会後3ヶ月以内に30万円以上のカード利用:30,000ポイント
  • 30万円利用時:9,000ポイント

※入会後3ヶ月以内:カード発行日から3ヶ月後です。正確な発行日はフリーダイヤルの会員デスクに電話すればわかります

マリオットボンヴォイアメックス(MBAカード)のメリット

さまざまなマイルに交換できて色々な航空会社を利用できる

マリオットボンヴォイアメックスで貯めたポイントは、ANAとJALをはじめ、40社以上の航空会社のマイルに交換できるので、好きな航空会社を選び放題です。

マイラーにとってはこれがとても嬉しいポイントです。

マリオットボンヴォイアメックスでマイルを最大限活用する方法などマイルに関することは、以下の記事で解説しています。

ホテル宿泊時に恩恵が大きくて満足度が高い

マリオットボンヴォイアメックスの魅力はなんといってもマリオットボンヴォイで上級会員になれる点です(諸条件あり)。

プラチナエリートになることで、マリオットのホテルでアップグレードを受けることができる可能性があるのですが、この恩恵はとても大きいです。

とく凄かったのは、妻とのでリッツ・カールトンモルディブとリッツ・カールトン京都に宿泊したときです。

プラチナエリートで2段階のアップグレード
リッツカールトン京都のKITAスイート
プラチナエリートで4段階のアップグレード

もうこれ以来、ホテルはマリオットボンヴォイで探そうと心に誓ったほど、感動しました。

アップグレードできないことも多々あり、勝手に期待していて少し悲しい思いをすることもあるのですが、アップグレードできた時には本当に嬉しいです!

マリオットボンヴォイアメックス(MBAカード)のデメリット

維持費が安くはない

マリオットボンヴォイアメックスの年会費は一般カードで23,100円であり、プレミアムで49,500円と決して安くはありません。

場合によってはマリオットボンヴォイアメックスよりも安いプラチナカード(ゴールドカードの上位カード)もあるほどです。

ブラックカードなどに比べたらマリオットボンヴォイアメックスも安いと言えますが、相対的に言って高額な部類に入ります。

とはいえ、マリオットボンヴォイアメックスは継続するごとに無料宿泊特典の付与があり、その特典で高級ホテルに1泊できるのでプラマイゼロにはできます。

AMEXなので使えない場面もある

国際ブランドの世界シェアはVisaとMastercardで80%を占め、残り20%をAMEXやJCB、ダイナース、銀聯がしめるので使える場所は相対的に少ないと言えます。

ですが日本にいる分にはほぼ不自由を感じることがないレベルで利用できます。日本においては、AMEXはJCB加盟店でも利用できるためです。

しかし海外となると使いづらい国もあります。海外によく行く場合にはサブカードでVisaやMastercardを持っておくと安心です。

マリオットボンヴォイアメックス(MBAカード)のよくある質問

マリオットボンヴォイアメックスの発行会社はどこ?

マリオットボンヴォイアメックスの発行会社はアメリカン・エキスプレス(英語: American Express Company)です。

アメリカン・エキスプレスはトラベラーズチェックとクレジットカードの発行元であるアメリカの企業です。

アメリカン・エキスプレスがマリオットと提携して発行しているプロパーカードです。

ちなみにプロパーカードはクレジットカードの国際ブランドやカード会社が独自に発行しているカードです。

年間利用額を確認する方法は?

まず年間の利用金額ですが、以下の2つから確認できます。

  • アメックス公式サイトで確認する
  • アメックスアプリで確認する

アメックス公式サイトで確認する

スマホやパソコンで「アメックス ログイン」と検索すると、アメックス公式サイトのマイページにアクセスできます。

アメックス公式サイトで確認する手順は、以下の通りです。

  • ログインする
  • 「ご利用状況」のタブから「ご利用履歴」をクリック
  • ご利用期間の条件を「今年のご利用分」に設定
  • 「保存」をクリック
  • 今年の利用金額が表示される

アメックスアプリで確認する

アメックスアプリでも利用金額を確認できます。アプリなら「プラチナエリートまであと〇〇円」と表示されるため、より分かりやすいです。

確認方法は以下の通りです。

  • アメックスアプリを開く
  • 「ポイント・特典」をタップ
  • 「履歴を見る」をタップ
  • 「エリート会員資格プログラム 進捗状況」をタップ
  • 画面で利用金額が確認できる

400万円の利用を達成している場合「取得条件金額を達成されましたので、プラチナエリート会員資格を進呈いたします」と表示されます。

年間400万円決済の攻略方法はある?

マリオットボンヴォイアメックスは年間400万円以上の決済をすると、プラチナエリート特典が付与され、ホテル滞在が優雅かつお得になります。

しかし「400万円も決済できないかも」と感じているかもしれません。

ふつうに決済してこえられないケースの攻略方法を紹介します。

あくまで普段使いをした上で、足りない時の最後の頼みの綱的に活用してください。

  • マリオットのポイントを購入(10万ポイントまで)
  • Amazonギフト券を購入する
  • au Payプリペイドカードにチャージ

上記の他には、家族カードを発行して家族で協力し合うのもおすすめです。

1.マリオットのポイントを購入(15万ポイントまで)

いずれマリオットのホテルに泊まろうとしている場合には、ポイントを購入しておきましょう。

年間10万ポイントまで購入可能です。

定期的に購入キャンペーンを開催しているので、そのタイミングを活用するとお得に購入できます。

1ポイント=1円未満で購入することもできるのですが、普通に宿泊費を払うよりもポイント宿泊の方がお得になるケースも多いです。

2.Amazonギフト券を購入する

Amazonギフト券は上限なく購入ができ、有効期限が10年間あるため、400万円の決済ハードルを超えるのにおすすめです。

今の時代、Amazonで購入できないものはほぼありません。

少しの間Amazonの活用を優先させれば、ポイントも無理なく消化できるでしょう。

3.au Payプリペイドカードにチャージ

au Payプリペイドカードにお金をチャージするときに、マリオットボンヴォイアメックスでチャージ可能です。

ただし条件があり、月25万円、合計100万円が上限です。

プリペイドカードなのでチャージした分を使うことができ、Mastercard加盟店ならどこでも利用できます。

イメージとしては以下の通りです。

  • マリオットボンヴォイアメックスからau Payプリペイドカードへチャージ
  • au Payプリペイドカードを利用する

AMEXよりもMastercardの方が利用できる

法人カードはある?

マリオットボンヴォイアメックスに法人カードはありません。

また、マリオットボンヴォイアメックスの引き落とし口座を法人口座にすることもできません。

個人事業主や経営者が事業用としてマリオットボンヴォイアメックスを利用するのも非推奨なので、事業用で利用するのはやめておくことをおすすめします。

もし事業用決済として利用した場合、使用する勘定科目は事業主借などにして処理しなければいけません。

詳しいことは税理士さんに聞いてみてください。

解約する前に注意することは?

無料宿泊特典や貯まっているポイントが未使用の場合は、必ず解約前に使い切ってからの解約が推奨されます。

また、カード更新タイミングによっては特典がもらえる直前に解約してしまうこともあるので、解約時期の見極めも重要です。

マリオットボンヴォイアメックス(MBAカード)の解説まとめ

マリオットボンヴォイアメックスはとても人気高いカードですが、誰でも発行すべきカードではありません。

特にリリース直後の2022年ごろは本当に魅力的なカードでしたが、度重なる改悪により、2025年4月現在では正直おすすめできないカードです。

マリオットボンヴォイアメックスで恩恵を得られるのは本当に一部の人だけです。

年会費が無駄にならないように、しっかり考えてみてから申し込みしましょう。

\今なら合計39,000ポイントもらえる!/

目次(タップで該当箇所へ)