ヒルトンホテルは世界中に6,000以上のホテルを有しており、たくさん泊まれば泊まるほど、お得意様特典としてのVIP待遇があります。
特典は会員ランクごとに決まっており、会員ランクの取得条件も決まっています。
この記事では、会員ランクの中で最上級である「ダイヤモンド会員」について解説します。
ダイヤモンド会員になると、お部屋の無料アップグレードでスイートルームになったり、朝食無料だったりなど、ホテル滞在がかなり優雅かつ快適になるので、ヒルトンに滞在する方は必見です…!
ヒルトン・オーナーズのダイヤモンド会員になる価値はあるのか?
ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員になるには、年間42泊以上するか、ヒルトンが発行するヒルトンアメックスプレミアムカードを保有して諸条件をクリアする2パターンしかありません。
上記のうち費用がかからないのはヒルトンアメックスプレミアムの保有であり、年間のコストは66,000円です。
ダイヤモンド会員になると、以下のような特典があります。
- お部屋のアップグレード(スイートルームまで)
- エグゼクティブラウンジが利用可能
- 朝食無料
- 48時間客室保証
- エリート会員資格の贈呈
- レイトチェックアウト
などなど…
1泊でも数万円の価値を生む可能性も十分あるため、年間5泊ほどするなら、ダイヤモンド会員になる価値はあります。
ちなみにダイヤモンド会員ではなくヒルトンアメックスプレミアムの特典ですが、ウィークエンド宿泊特典が2泊分(1泊は年間300万円決済で付与)あるので、こちらだけでも年会費66,000円は簡単にペイできます…!
ウィークエンド宿泊特典では、超高級ホテルであるROKU KYOTOやコンラッドにも宿泊できるので、15万円以上の価値があります。
ヒルトンによく泊まったり、ダイヤモンド会員を目指す場合には、ヒルトンアメックスプレミアムが必携と言っても過言ではないので、発行することをおすすめします…!
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ヒルトン・オーナーズのダイヤモンド会員の特典・メリット
ダイヤモンド会員になると、以下のような特典を享受できます。
- お部屋のアップグレード(スイートルームまで)
- エグゼクティブラウンジが利用可能
- 朝食無料
- 48時間客室保証
- エリート会員資格の贈呈
- 滞在時のリゾート料金無料
- レイトチェックアウト
- ボーナスポイント
- 優先レーン
- 4泊したら5泊目が無料
- マイルストーンボーナス
などなど…
その中でも特におすすめな特典をピックアップして説明します。
ちなみに会員ランクごとの特典一覧は以下の通りです。
もしダイヤモンド会員の特典が宝の持ち腐れ状態になりそうだと感じたら、ゴールド会員を目指してもいいでしょう…!
ヒルトンのゴールド会員については以下の記事で解説しています。
お部屋のアップグレード(スイートルーム含む)
スタンダードルームのようなお部屋で予約していても、当日の空き状況によって無償でアップグレードしてもらえます。
ダイヤモンド会員の場合にはスイートルームのお部屋までアップグレード対象です。
仮に一番安い部屋で予約した時にスイートルームまでアップグレードされたら、部屋料金だけでも数万円の価値を生み出す可能性もあります…!
ちなみに、ダイヤモンド会員の1つ下のゴールド会員だとスイートルームまでではなくエグゼクティブルームまでが対象です。
エグゼクティブラウンジ
エグゼクティブラウンジは、限定された人のみが利用できるラウンジで、ティータイムやカクテルタイムなどがあってソフトドリンク、アルコール、軽食がいただけます。
基本的に、エグゼクティブフロアのお高い部屋に滞在した場合にしか利用できない空間であるため、極め細やかなサービスで、上質のリラックスタイムを過ごせます。
実際のエグゼクティブラウンジは以下のような感じです。
エグゼクティブラウンジはヒルトン系列のすべてのホテルにあるわけではないので、もしラウンジ目当てでホテルを探す場合には、事前にエグゼクティブラウンジがあるかどうか確認しましょう。
朝食が無料
ダイヤモンド会員だと朝食が2名分無料です。
ホテルによって朝食の料金は異なりますが、安くても1,500円ほどかかり、高いと5,000円を超えます。
2名分だと、この朝食無料の特典だけでも1万円相当の恩恵を受けられるわけです…!
ちなみに1つ下のゴールド会員でも朝食無料なので、ダイヤモンド会員だからこその特典というわけではありません。
レイトチェックアウト
ゴールド会員になればレイトチェックアウトができます。
空き状況によるので、繁忙期などはできないこともあるので100%ではないですが、基本的にはレイトチェックアウトできます。
ちなみに通常はチェックアウトは、11時もしくは12時なのですが最大で16時ごろまで滞在が可能です。
ホテルに滞在しているとき、よりこの空間に長く居たい、もしくは飛行機や電車の時間までちょっと時間があるから部屋に残りたい、そんな時に重宝します。
レストランで25%割引(2022年6月中まで)
2022年6月30日までの特典ですが、ヒルトンのホテル内にあるレストランで25%の割引が受けられます。
1人1.5万円のディナーを2人で食べたとすると、合計30,000円のところ7,500円割引で22,500円になります。
お得感が凄すぎます…!
ちなみに詳細は以下の通りです。
「Like A Member」特典は、アジア太平洋地域のホテルやリゾート内のヒルトンが所有または運営する対象レストランやバー(「アウトレット」)でご飲食されたヒルトン・オナーズ会員様にのみご利用いただけます。
特典の提供期間は2022年1月1日から2022年6月30日までとします。
ヒルトンが所有または運営していないアウトレットではご利用いただけません。モルディブ、グアム、フランス領ポリネシアの全アウトレット、また、中国のハンプトンbyヒルトン内のアウトレットも本特典の対象外です。
- 会員様およびシルバー会員様:対象となる金額より10%割引
- ゴールドおよびダイヤモンド会員様:対象となる金額より25%割引
ご滞在でない会員様および対象とならないご滞在をされた会員様は、25米ドル(ネット価格、税別)(または現地通貨での等価額)以上のご利用で、1回に限り500ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントを獲得できます。
日本国内については、3,500円(ネット価格)以上のご利用で、500ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントを獲得できます。対象となる滞在をされたお客様は、部屋付けされたお食事の金額に応じてヒルトン・オナーズポイントを獲得することができます。
会員様はご飲食時に終始同席していただく必要があります。
また割引を適用するタイミングはお支払い時または部屋付けのご署名をしていただく際となり、遡って適用することはできません。
本特典は、10名様以上(会員様を含む)のグループダイニングには適用されません。
ヒルトン・オナーズ会員様であることを確認させていただきます。その他の会員ダイニング割引、バウチャー、プロモーション、およびダイニングプログラム特典との併用はできません。
特典除外日とその他の制限が適用されます。ヒルトン・オナーズ™ 会員資格、ポイントの獲得および交換は、ヒルトン・オナーズ会員規約に準じます。ご利用規約の全文はこちらからご覧いただけます。
引用:Hilton Honors. Japan’s best dining options now at Hilton.
ヒルトン・オーナーズのダイヤモンド会員になる方法
ダイヤモンド会員になる方法が以下の2つあります。
- 宿泊実績を積む
- ヒルトンのクレジットカードを保有し条件をクリア
それぞれ解説しますが、おすすめは「ヒルトンアメックスプレミアムカードを保有して条件をクリア」です。
年会費66,000円のヒルトンアメックスプレミアム(クレジットカード)を保有して年間200万円決済するだけでダイヤモンド会員になれるので、とても簡単かつお得に済みます。
ちなみに初年度は入会特典として49,000ポイントもらえて高級ホテル宿泊できるため、年会費はほぼペイできます。
宿泊実績を積む
ヒルトン系列のホテルにたくさん宿泊することでダイヤモンド会員になれます。
条件は以下の通りです(2022年はコロナの特別対応で条件が少し緩和中)
項目 | 通常時 | 2022年特別対応 |
---|---|---|
滞在数 | 30回 | 21回 |
宿泊数 | 60泊 | 42泊 |
ポイント数 | 120,000P | 84,000P |
ちなみに滞在数と宿泊数の違いは以下の通りです。
- 滞在数:チェックインからチェックアウトまでの1つの旅程
- 宿泊数:泊まった日数
ダイヤモンド会員の場合には、30泊しなくても21滞在でもいいので、1泊のみの滞在を21回が現実的に一番楽です。
ポイントで条件クリアは厳しくて現実的ではないですが、ヒルトンへの宿泊でもらえる獲得ベースポイント数でもダイヤモンド会員になれます。
ヒルトンのクレジットカードを保有して諸条件をクリア
ヒルトンがアメックスと提携して発行しているヒルトンアメックスプレミアムを保有し、年間200万円決済するとダイヤモンド会員が付与されます。
ちなみにヒルトンアメックスカードは2種類ありますが、上位カードのみがダイヤモンド会員特典の付与対象です。
項目 | 一般 | プレミアム |
---|---|---|
デザイン | ||
年会費 | 16,500円 | 66,000円 |
ポイント還元率 | 2.0% | 3.0% |
マイル還元率 | 0.2% | 0.3% |
ヒルトン・オナーズ ステータス | ゴールド | ゴールド ダイヤモンド(年200万円利用) |
カード継続特典 | ウィークエンド宿泊特典1泊 ※150万円以上利用 | ウィークエンド宿泊特典2泊 ※1泊目は無条件 ※年300万円利用で+1泊 |
入会特典 | 合計18,000ポイント | 合計39,000ポイント |
もしヒルトンホテルに年間40泊もしないけどダイヤモンド会員になりたい場合には、ヒルトンアメックスプレミアムを保有して条件クリアするしか道はありません。
ちなみにヒルトンアメックスプレミアムにはウィークエンド宿泊特典が2泊分(1泊は年間300万円決済で付与)あるので、年会費66,000円は簡単にペイできます…!
ウィークエンド宿泊特典では、超高級ホテルであるROKU KYOTOやコンラッドにも宿泊できます。
ダイヤモンド会員になった状態で、上記のような高級ホテルに宿泊すると、かなり優雅なひとときを過ごせます。
まとめ:ヒルトン・オーナーズのダイヤモンド会員はメリット絶大
ヒルトンのダイヤモンド会員になると、ホテル滞在がより優雅かつ快適になります。
ダイヤモンド会員になるには、年間42泊以上するか、ヒルトンが発行するヒルトンアメックスプレミアムカードを保有して諸条件をクリアする2パターンしかありません。
上記のうち費用がかからず楽にダイヤモンド会員になれるのはヒルトンアメックスプレミアムの保有であり、年間のコストは66,000円です。
ダイヤモンド会員になった状態で年間5泊ほどヒルトンに宿泊すれば66,000円以上の価値が十分生み出せるだけではなく、ヒルトンアメックスプレミアムの特典としてウィークエンド宿泊特典が2泊分(1泊は年間300万円決済で付与)あるので、こちらだけでも年会費66,000円は簡単にペイできます…!
ウィークエンド宿泊特典では、超高級ホテルであるROKU KYOTOやコンラッドにも宿泊できるので、15万円以上の価値があります。
もしヒルトンのダイヤモンド会員になりたい場合には、ヒルトンアメックスプレミアムが必携と言っても過言ではないので、発行することをおすすめします…!
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